ドル円113.80円 11月30日NYOPカット意識した動きになるか

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今回は米ドル/円のチャート分析です。

南アフリカで新型コロナウイルス変異株「オミクロン株」が見つかったことがきっかけとなり、先週末の相場は大きなリスクオフの動きになりました。

個人的な見解を交えながらテクニカルで米ドル/円を分析してまいります。
そしてこれからの戦略をお話ししていきたいと思います。

 

先週末の相場

南アフリカで新型コロナウイルス変異株「オミクロン株」が見つかったことがきっかけとなり、先週末の相場は大きなリスクオフの動きになりました。
それに伴いドル円も115円を突破し、上昇していくのではとの思惑もありましたが、日足レベルで2円ほども下落しました。

米感染症研究所はオミクロンに関する現在のワクチンの有効性や、感染力、影響などの明確な情報を得るのに2週間かかるとして、相場では動向を見極めたいとの雰囲気が広がっています。

変異株のニュースを引き金として、相場のリバランスが入り、月末要因や先週はアメリカの感謝祭で、参加者が少なくなっていたこと要因で、大きく動いた感はあるのかなと個人的には思っています。

ここからのドル円

ここからのドル円の動きは、変異株が現在扱われているワクチンの有効性や、感染力、毒性などが確認されるまでは、それまでは調整の動きになると思いますが、もしその結果がいいものであった場合は、元の相場に戻る動きが強くなると思われます。

しかし依然不透明感があるため、一旦テクニカルで相場の環境認識していくと落ち着いたトレードができるかと思います。

USDJPY  4時間足

足元として本日ドル円は113.80円に大きめのNYオプションが入っているので、本日はここを意識する動きが出るかもしれません。
また、ドル円は図にように上昇のチャネルラインを形成して推移しており、現在中値付近なのでいいニュースがあれば上昇、悪いニュースが出てきたら下値は限定しつつチャネルラインの下限まで落ちて来られる意味で言うと、どっちに転がっても最終的には底堅く上昇トレンドは続くと考えた方が確度は高いと思います。

現在の位置からスイングトレードするとなると損切りが難しいので、チャネルラインの上限か下限に達した時にエントリーを狙いたと思います。

 

 

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