今晩に控えた米・中間選挙です。
市場のコンセンサスは、上院は共和党、下院は民主党です。
下院がもし共和党が取れば、リスクオンで反応で問題ないでしょう。株価は大きく戻し、織り込んでいなかった部分を織り込みに価格ので、リスクオフポジションにかけたトレードも損切りを喰らうはずです。意外にも大きな上昇になるかもしれません。
また、コンセンサス通りでも、ある程度織り込まれておりますので、株式市場での反応は限定的になると思います。
この場合、予想は難しいですが、小動きで推移する程度で落ち着きどころを探す展開になるように思えます。
一番可能性が低いですが、両院どちらも共和党になった場合です。
これはさすがにリスクオフで反応すると思います。ドル売りで反応するはずですので、やはり円に資金が向かうのではないでしょうか。
さて、ポジションは落としたものの、一応コンセンサス通りか、2016年のことも踏まえて上下とも共和党がとる可能性もなきにしもあらず、こちらを前提としたポジションにしました。
ユーロスイスのロングポジションは一番比率が高いです。
一番影響を受けにくい可能性があり、イタリアの長期金利もひとまずトップアウトしたことから、ユーロドルの買いも大きく反応します。
その場合、ユーロスイスは現状維持程度か少し下がる程度の印象です。
ユーロスイス日足チャート分析
現在のユーロスイスの価格です。安定的に上値を再び更新しかけつつあります。
ターゲットは前回高値の1.1500です。
EMA144とOPバリアに阻まれましたが、次のトライでは抜けるでしょう。
リスクオン方向に推移をはじめ、欧州のテーパリング終了に向けて次の値動きに向かっているはずです。
英国のハードブレグジットリスクも減りつつあり、こうった流れもスイスフラン買いにはなっていないようにも感じます。
ポンドを変えば良い話なのですが、さすがにヘッドラインに振り回されたアルゴリズムトレード中心となるので、裁量トレードでのポンド買いはやめておいたほうが良いと思います。
ですので、やはりユーロスイスかなっと個人的には考えております。
ポジションはいくつか縮小したものの、買いで継続して中間選挙を乗り越えようと思います。
RCIも日足ベースで3本とも再び上方向に向き始めました。これも朗報です。テクニカル的にもほどよい押し目を形成し、調整相場はこのまま終えて高値を更新していく可能性すらあるのではないでしょうか。
ドルスイス日足チャート
ドルスイスです。
こちらは逆に中間選挙前を意識したポジション調整が少し起きそうな感じです。もう少しだけドルスイスのポジションを縮小しようとも考えております。
こちらは乱高下する可能性があるので、スイスフラン円のショート・ポジションも組み合わせてのトレードにする予定です。
新規ポジションを改めて追加する前には、ブログかメルマガでまたお知らせする予定です。
【現在はコアポジション】
ユーロスイス1.13〜1.1350L(含み益+100〜160pips)
ドルスイス0.97〜0.98L(含み益+200〜300pips)
スイス円1.1340〜1.1410S(含み益+70~150pips)
ポジションストップは建値・リミットフリー(10月下旬に構築したポジションをスイングトレードしております。)
【お知らせ】
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