エリオット波動【解説1】

相場の基本・エリオット波動

今まで、あまり僕の口から語ることがなかったのですが、エリオット波動という相場分析を僕は基本形としております。

トレードの型にしております。

初めてトレードでまともな利益を取れるようになったとき、この波動を基本形にローソク足を勉強したからだと思います。

このエリオット波動を基本の型とし、そして相場を読み解く、さらにこの波動の中に的確な相場分析ができるようになると、その一つ一つの波動(トレンド)の波にあったテクニカルチャートを採用することができるのです。

僕はそれをSMAチャートとDMAチャートの二つを用いて使っております。

なぜこう申し上げましたかと言いますと、ここ数か月、最もご質問が多かったためです。どちらを使えば良いのですか??っと仰る方がたくさんいらっしゃるのですが、どちらもです(笑)

すみませんw ここは僕はうまくアウトプットしていなかったのがいけないのです(;*´Д`)

 

なので今日はそのSMAチャートかDMAチャートのどちらを使えばいいの??っというご質問を答える形式でもあります(笑)

そもそも、基本中の基本だったポイントを今までしっかりと話したことが記憶になかったため、今一度、改めて説明したいと思い、一筆取りました。

 

ローソク足をしっかりとみて、ローソク足だけでも利益を上げられるようにならなければなりませんが、さらにそれ以前に、相場の本質である、エリオット波動をご説明しなければなりません。

相場のリズムや癖というものに通ずる内容になっておりますので、ぜひお読みください。

 

エリオット波動とは

僕のブログ記事で、しばしば調整波が来た、という表現を使っている記事を何度もご覧になったことがあると思います。

実はその調整波っというのは、僕の造語ではなく、列記としたエリオット波動の一部で語られる、トレンドのことを指しておりました。

エリオット波動とは、「ラルフ・ネルソン・エリオット」という方のテクニカル分析パターンです。

今から150年前に生まれた方で、このテクニカル分析が研究されていたのは100年も前のことです。ダウ理論で有名な「チャールズ・ダウ」という方と同世代の方でもあります。

そして、ある著書から引用したい言葉がありますので、ご紹介します。


ほぼ2000年前にひとりの人間が短い言葉を語ったが、その真実はそれから何世紀にもわたってこの世で鳴り響いてきた。

「ひとつの世代が去り、次の世代がやってくるが、大地は永遠にとどまっている。太陽はまた昇り、沈み、そして上ってきたところへ戻っていく。

風は南に噴き、回って北にも吹く。風はぐるぐると回り続け、そして再びその巡回路に沿って戻ってくる。すべての川は海に流れ込むが、海があふれることはない。川はやってきた流れに再び戻る。・・・・存在してきたものは、これからも存在する。なされるものは、将来にもまたなされる。太陽の下では、新しいものは何もない。」

 

この深遠な言葉から引き出すことができる結論は、人間性というものは変わることがなく、そのパターンもまた変わらないということである。われわれと・・・・(続く)


出所:エリオット波動入門(パンローリング)

 

5年以上前の話でしょうか。

この著書を手に取ってこの一文を読んで大変感銘を受けました。

万物のものは、それ相応の動きになってくる、いわば生物の生理現象のような行動パターンは常に同じということでしょう。

結局のところ、すべてのものはまた皆、元に戻っていき、そしていつものサイクルで動き続けている、ということです。

相場で悩んでいたころに読んだのですが、非常に心打たれる言葉だったので今でも覚えております。

で、そんな中、自分なりに勉強をしてエリオット波動を学ぶ日々が続きました。

それが下記のキャプチャです。

エリオット波動

チャートの基本的な値動きがこのサイクルでやってくるということが書かれておりました。

最も、ポピュラーな部分を今日は紹介しますが、突き詰めていくと超細かいので、これだけにしておきます(笑)

そして十分かと思います(笑)

最終的には、僕はこの形のみでトレードすることに決めましたし、今もこれです。

 

推進波と調整波に分かれる。

推進波 ⇒ 1波、2波、3波、4波、5波

調整波 ⇒ a波、b波、c波

上記のように、ローソク足チャートは添付のキャプチャ通りの動きを繰り返します。

大きな上昇トレンドが推進波です。

そして、大きな下落トレンド(調整の戻し)は調整波と呼ばれます。

 

推進波の特に3波、5波は押し目買いが最もワークしやすく、収益を上げやすい相場でしょう。

逆の調整波のc波も利益を上げやすいポイントでもあります。

やってはいけないのは、2波や4波のトレンドに逆らうトレードです。

特に4波というものは、大きなトレンドの後に発生する乱高下レンジ相場であることが多いです。

やがて市場ポジションを蹴散らして、最後に大きな上昇をまた見せるのが5波です。

 

そしてトレンドが成熟を始めますと、次第に押し目が深くなってきます。

これがa波になります。市場は深い押し目が来たと躍起になってロングポジションの構築に走るのが常です。

やがて思惑通り、上昇するのですが、高値を超えられなくなります。

この上昇がb波となります。

クライマックスはc波、b波が終わっても、b⇒c波に移行している最初の初動は押し目買いに遅れた組がラッキー!っと言わんばかりにまだロングを始めるタイミングです。

が、それをブレイクしますと、このタイミングでc波が本格的にスタートします。

奈落の底まで突き落とされるのがc波です。

エリオット波動での定石トレードは、c波です。

 

そして、c波が終えると市場はポジションが完全に抜けきりますので、一旦よくわからない小動きレンジ相場へ移行します。また新しい1波~2波を探す旅にですね。

最近でも、今年に入ってでも、皆さんの見覚えがある動きはいくつかあるのではないでしょうか?

 

大袈裟ですが、僕はエリオット波動は全てはC波のためにあると信じております。

それほど、トレードがしやすく、基本に忠実の動きをするからです。

しかし、そのスピードは速く、普段から準備しておかないとなかなかタイミングを計れません。

このスパンでは飛び乗りトレードが唯一ワークするタームで、ブレイクアウトで入っていかなければいけない相場になります。

これが僕の稀にいう、先手必勝タームです。相場は9割後手必勝、1割が先手必勝。ただし、この1割が年間収益の大半を締めることが多いです。

C波の極意

先ほどの書籍の紹介文ではありませんが、相場の波も、大方このサイクルでやってきます。

トレードをしなければいけないのは、3波、5波、c波です。

そして、a波とb波もトレードはぜひしなければならないのですが、上手く損切りや利切りをしなければいけないタームになります。

これがわからないと、最後のc波で取られてしまうのですね。。。 コツコツドカンの典型的な例です。

これが相場です。

長くなってしまったので、続きはまた明日にします(笑) 明日はそのSMAやDMAはこのキャプチャのどのタイミングで用いれば良いか、です。