GBP/USD まだ売りチャンスはあり 節目で下落 11月10日

こんにちは、CXRのゆかてぃんです。

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今回は英ポンド/米ドルの分析です。

ドルインデックス、今後のイギリスの政策金利の予想を踏まえて、

テクニカルで英ポンド/米ドルを分析してまいります。そしてこれからの展望をお話ししていきたいと思います。

 

英ポンド/米ドルの現在の動き

GBPUSD 日足

先週のBOE政策金利で暴落したポンドでしたが、直近の安値であった1.341ドル付近で戻してきました。
しかし現在はキリ番の1.36ドルと、高値が1.42ドル付近から安値が1.34ドル付近で結んだフィボナッチリトレースメントの23.6%が重なったところで反発し、下落し始めています。

ドルインデックスは上方向

DXY 4時間足

また、ドルインデックスはレンジ内で推移しています。
現在意識されているレンジは、安値が93.9ドル付近から高値は94.5ドル付近で、現在このレンジの安値から上昇しているところなので、今週は目標が94.5ドル付近だと思っています。

英ポンド/米ドルは下方向だが?

GBPUSD 日足

その為、英ポンド/米ドルも今週は下方向に向かうと予想しています。
目標は一旦前の安値の1.34ドルあたりと見ています。
今年の4月後半ごろからこの下落チャネルは続いているので、私自身ショートをもう少しホールドしておこうと思いましたが、この先長い目で見た場合だと、ポンドは上昇していくのではと考えています。
その為、底になりそうな1.34~1.33付近で利食いを考えています。

ポンド底に注意?

今回のBOE政策金利では利上げはありませんでしたが、前回の9:0の全会一致が、今回は7:2になっており、年内の利上げの可能性は少ないかもしれませんが、インフレ率の指標など次第では来年の利上げを織り込む動きが、どこかしらから出てくると考えています。
そういった場合のトレンド転換は底付近でしばらく揉みあうと思うので、急いでロングを持つ必要はないと思いますが、この先下落トレンドがずっと続くといった期待は持ち過ぎない方がいいかなと思います。

 

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