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こんにちは、CXR見習いトレーダーの宮本です。 TradingViewアカウント(@miyamto)で定期的にアイディアを投稿しています。
今日はドル円(USD/JPY)の相場分析をご紹介したいと思います。
ドル円は115円突破や120円を目指す展開を、多くの方が期待している注目の通貨ペアです。
そんなドル円の相場分析をこれまでの流れを振り返りながら、今後の戦略を考えていきたいと思います。
目次
ドル円(USD/JPY)のこれまでの流れ
ドル円は今年1月に、下降トレンドの上抜けをきっかけに急上昇し、コロナショック前の価格水準まで戻すことが出来ました。
しかしその後は方向感が無くなり、値幅の小さなレンジ相場がしばらく続き、三角保ち合いを形成しました。
そしてついにレンジをブレイク、年初来高値を更新し114円を超える急上昇を見せました。
しかし月足レベルのレジスタンスライン突破に至らず反発。市場に迷いが生じたのかその後はレンジ相場になり、ついにはレンジを下抜けしました。
短期的には下降トレンドのようですね。
日足からチャート分析をしていきましょう。
上昇再開に向けての小休止?
ドル円の日足です。
ドル円は現在上位足では上昇トレンドということで、目線は上です。
今後もチャート上に引いた上昇チャネル内で推移することを想定しています。
しかし、さすがに10月の円独歩安の上昇幅や過熱感を考えた結果、相場は調整を選んだようでした。
さらに前回のドル円の分析でもお伝えしたように、月足レベルの節目があることから、この価格帯を上抜けするためには相当なエネルギーが必要だと感じます。
よって、しばらくは調整やレンジなどが続くと仮定し、次の上昇に向けての準備をしていきたいと思っております。
112円周辺で待機
続いて4時間足です。
短期的には点線のレンジを下抜けし、下落しています。
4時間足200MAにタッチし、日足で引いた浅い押し目である0.382のフィボナッチラインも近いです。
なので、この価格帯でロングを狙いたくもなります。
しかし、ここでの押し目買いは個人的にはしたくありません。
理由は先ほども説明した通り、月足の節目を突破できなかったことで円独歩安の過熱感から来る調整がしっかりと来るのではないかと想定しているからです。
さらに直近で揉み合いが起きて作ったレンジを下抜けしたことで、押し目買いプレイヤーの損切りが発生することから、調整狙いの短期のショート勢も多く入ってくると考えています。
よって、難しい相場になることを想定し、フィボナッチ半値戻しである0.5のラインと、重要な水平線や節目が重なる112円周辺での買いを、現時点では考えております。
もちろん反発し上昇していく場合もあるので、その場合はまた戦略を変えていきたいと思います。
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