今朝発表された内容は米国の貿易赤字作戦に協力していくといった漠然とした内容で首脳会談は終了した模様です。
今後、通商政策の枠組みを具体的に決めていくと言った内容で市場の反応は鈍りました。
東京時間はリスクオンで反応するものの、すぐにレンジ相場に戻りました。
今日から通常通りのポジション量でトレードを開始です。
ドル円、豪ドル円、ユーロ円のショートで入りはじめました。
個人的にはこれから通商政策に関して不利な内容に徐々になっていく方向に賭けておりますので、徐々に円高方向に進むと考えております。
株式市場は反落するとはあまり考えておりませんがドル円は下落するのではないかと考えております。
目次
ドル円日足チャート分析
107.50円前後からショートをはじめてます。
RCIの調整戻し失敗パターンだと考えておりまして、RCI26や52が現在の位置で推移をしているなら、本来ならもう少し戻しております。
反転相場なら既にかなり高い位置にいるのが通常なのですが、今回はRCI上昇にローソク足の実体がイマイチついてこれていません。
上昇の機を着々と失っているように感じます。
ところどころ、ドル円は短期トレードでロングをしてきましたが、以後することはなさそうです。
基本戻り売りをメインに考えており、ターゲットは直近安値割れですので、104円方向で考えております。
但し、まだダブルボトムやリバース・ヘッド&ショルダーになる可能性は十分ありますので、下で突っ込みすぎるのは控える予定です。
1点、注意が必要なことは、明日の日本のCPIでしょうか。
事前予想は前年比で1.1%、コアCPIは0.9%と出ております。
この予想を上回ると円高、下回ると円安に反応しそうです。
直近の欧州や英国のCPIの発表を見ていると悪くでる可能性のほうが高いかもしれません。
こちらも出たとこ勝負でしょうか。
ただ、先月の発表はすこぶる良かったので、その影響を残して1.2%以上出ると、強めに円高で反応するのではないでしょうか。
2月は1.5%と非常に良好な数値でした。原油高の影響もあるとは思いますが、それでもあきらかにインフレ基調が出てきていると思います。
経済が好転している証拠でしょう。
日本の長期金利もどのように反応するかも注目です。
ユーロ円ショート戦略
ユーロ円に移ります。
次週、ECBですが、もちろんユーロ高牽制でくるでしょう。
米国がドル安方向に口先介入をしておりますので、負けじと発してくる可能性があります。
出口戦略には間違いなく向かってはいると思いますが、それまでにユーロ高過ぎることを嫌うのは当然です。
直近の欧州の消費者物価指数悪化は、通貨高の可能性もあります。原油価格は60ドルを上回りその価格を維持しているのにも関わらず、悪化しているのはそのせいではないでしょうか。
日本より物価上昇率が下回ってきている時点でかなり悪いのかもしれません。
インフレ目標2%は随分遠のいた気がしますので、ユーロは一旦失望売りがどこかで入るように考えております。
そういった意味で、ユーロ円やユーロドルは売りではないかと考えております。
テクニカル的には133円のレジスタンスラインがまずキーポイントです。ここからショートを始めてます。
RCI26は既に+80%ゾーンへ突入です。本来ならトレンドが加速しやすいタイミングなのですが、ファンダメンタルズ的にもそうとは思えません。
ここから日足ベースで下値を切り下げていくか注目でしょう。
【参考】
RCI使い方
ひろぴー採用テクニカル一覧記事ページ
直近の目安は130円割れです。今月中にトライがあると大きな下落トレンドを発生させるかもしれません。
ECBのテーパリングが後の時期にズレ込むような発言があれば、ユーロは大きく下落するでしょう。
ドル円、クロス円はショート継続で当面考えております。
現在のポジション
ドル円売り
ユーロ円売り
豪ドル円売り
金曜日の消費者物価指数の結果次第ではカットや縮小も考えておりますが、好指標の場合は更に売りましで週超えを予定しております。
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