少し思いがけない形でドル買いが強まっております。
北朝鮮リスクなどで円高リスクが高まっておりましたが、ドル円は反発し、109円台に乗せてきました。
ドル円は微益で利切りに。
クロス円は比較的利益を出ましたが月曜日午前中に手仕舞ったのは正解でした。
現在はドルストレートでドル買い中心のポジションになっております。
米国の長期金利が上昇し、株式市場は上値が重く、長期国債が売られております。
米ドルに資金が還流しているようで、このキャッシュフローに力強ささえ感じます。
数日〜2週間程度、ドル高相場が続きそうです。
長期金利が大きく動き出す時は決まって新興国通貨が売られます。
この流れを掴んでオジドルとNZドルをショートしており、トレンドフォローで追加をいれていく戦略にしました。
目次
NZドル日足チャート
サポートラインであった0.7150前後を割り込んで来ました。
毎日陰線が続いておりますが、陽線が出たタイミングでショートをしたいと考えております。
先日、発表されたNZの消費者物価指数は1.1%とかなり丁重な数字となり、利上げは確実に半年以上なさそうな雰囲気です。
よって、以前は高めに推移をしておりましたが、かなり利上げ期待は後退したと言って良いでしょう。
オーストラリアは消費者物価指数が1.9%のプラスだったため、かなり差があります。
久しぶりに豪ドルNZのロングも狙おうと押し目買いをセットしてます。
NZは当面弱いでしょう。
米国の強い経済、金利、国債に引っ張られて下値を掘り下げていくと思われます。
0.70は割り込むと思います。中期的なターゲットは0.66〜0.67ぐらいでしょうか?
RCIも日足ベースで全て下向きに推移をしておりまして、RCI26が0.00を割り込んで陰転しますと下落トレンドがさらに加速すると考えております。
ユーロドルはようやく垂れてくるか?
明日はECBです。ユーロドルはショートし、ドルスイスはロングしており、このままECB会合を迎えようかと思います。
個人的にはハト派になると考えておりまして、中期の上昇トレンドは一旦終焉を迎えるのではないかと考えております。
ここ数ヶ月、ドイツも欧州も経済指標がやや悪化しておりまして、特にインフレ率もあきらかに低下傾向です。
原油価格は上昇基調にも関わらず、これほど恩恵を受けないのは少し雲行きが怪しいです。
昨年序盤はインフレ率が2.0%に到達する月もありましたが、夏以降、1.5%台で推移をしておりました。
しかし、今年に入り、1.3%、1.1%、1.3%とかなり低水準になり、日本とさほどと変わらなくなりました。
実体経済もおそらくユーロ高の影響を受けてジャブが効いてきているのではないでしょうか。
明日のECBもユーロ高を嫌気する内容やテーパリング先送りを匂わす発言が出れば、しばらく中期的な調整が入りそうです。
ユーロドルは売り方向で勝負を考えております。
短期的なターゲットは1.20です。それ以下は明日のECB次第でしょう。予想以上なハト派となる場合は1.17方向だと思われます。
但し、タカ派の内容だったら迷わず損切りを実施予定ですが。。。
ただ、このインフレ率なら利上げとは程遠いので、テーパリングも先延ばしをほのめかす発言ぐらいはあると考えております。
これらのファンダを考慮して、下落で勝負前提でテクニカルをみていきます。
DMA25(緑線)に一度タッチしにいく形状でRCIも3本とも下向きになりそうです。
RCI26がプラス80%の点線ラインを割り込みますと、下落トレンドが加速しやすくなりますので、こちらにも期待です。
【参考】
RCI使い方
ひろぴー採用テクニカル一覧記事ページ
ファンダとテクニカルの条件が重なるとトレンドは尚大きく動きますので、期待したいと思います。
基本、ドル買いでオセアニアと欧州通貨売りで行こうと思います。
現在のポジション
ユーロドル、オジドル、NZドルドル売り。ドルスイス買い。
豪ドルNZの押し目買い狙い。
あと、全然関係ありませんが、ガラケーの部屋が結構面白いと評判だったので、宣伝しておきます。
僕はオンエアみておりませんが(笑)
【PR】ひろぴーの読むFX ☓ 各FX業者 タイアップキャンペーン情報
FXトレード・フィナンシャル RCIレポート+ローソク足波動トレードDVDプレゼントキャンペーン実施中!
トレーダーズ証券 ひろぴー流SMAトレードレポート プレゼントキャンペーン実施中!
デューカスコピー・ジャパン TDシーケンシャル・コンボ レポートプレゼントキャンペーン実施中!
- ひろぴー流!FXで勝つための4つの取組 - 2021年10月25日
- 【実践マイメイト】ついに初勝利!?ぴーたろう、75.2pipsの利益 - 2020年10月13日
- 【実践マイメイト】ぴーたろうが、まさかの−200pips!! - 2020年10月9日