2日連続オフ日にしておりました、こんぬづわ、ひろぴーです。
23日は終日外出、トレードはpositionを持ったため、放置プレイ。
特に相場に変動はなかったようですね。
明日からクリスマス明けで2017年度に向けたポジションが少しずつ入ってくると思われます。
昨年、一昨年とクリスマス相場明けは閑散としておりましたが、いずれもドル円は年明け後、大きく下落でした。
上記の二つの経験当時、下方向に下がる雰囲気もありつつ、今か今かという雰囲気で張り付いて抜けていったのを覚えております。
今年はどちらでしょうか?
まだ小動きだとは思いますが、ジリジリ動いていった方向に年明けは抜けていくのかな、っと思います。
一応、ドル円はジワジワ上昇して抜けていくのだろうと考えておりますので、ひとまず月曜はどこかで買ってみようと考えております。
ただ、できるものならば116円台から買いを入れたいと考えております。
目次
IMMポジションも円売り比率増大
非常に面白い変化がありました。
IMMのポジション比率が円売りがかなり伸びていたことには驚かないのですが、ユーロ売りが少々減って、スイスフラン買いが進んでいたことです。
それもかなりの数です。
こうやってみると、世界はリスクオフに円がもう買われにくくなってきているかな?とさえ感じます。
そのかわりスイスフランを買っておこうという魂胆なのでしょうか。
先週火曜日の時点ですから、ドル円117.60円近辺です。
IMMがポジションを大きく円ショートに傾けてきてますので、もうしばらくこの流れは続くと思います。
わざわざ先物市場を介しているプレイヤーばかりですから、かなり上級者プレイヤーです。今後も彼らの動向に注目だと思われます。
ユーロドルはネットベースで少しガス抜け感が出てきました。
1.0350を付けた先週の火曜日です。
一旦利食いに走ったプレイヤーが多かったのかもしれません。ユーロドルはその後上昇に転じた3日間でした。これはお見事でしょう。
再び1.05~1.06あたりからショートされてくるのかな、っと感じております。
ようやくユーロドルはショート参戦しようと考えております。
ちなみにユーロドルが上昇すれば、同じタイミングでユーロスイスもショートするか、豪ドルスイスなどをショートしてみようとも考えております。
スイス円もトランプ相場で最大8円上昇もしております。ある意味、こちらもある程度無難なのかな、っとさえも思っております。
ドル人民元は7.0到達か?
先日、ブルームバーグが報道しておりましたが、ゴールドマンサックスの試算によると、11月の中国の中央銀行からの資本流出量は8兆円と診断がされたそうです。
このドル人民元日足チャートにもその影響がくっきりと表れております。
このペースがかなり加速されれば、再びチャイナショックの警戒となるでしょう。
これにて、おそらく外貨準備高は300兆円を割り込むかもしれない水準まできていると思われます。
しかし、人民元安によって中国の経済指標が改善されてきているのも確かです。
外貨準備高が持ちこたえるのと、実体経済回復のどちらのスピードが勝つかが分かれ目だと思われますが、個人的にはおそらく後者なのかな、っと考えております。
米国長期債の切り崩しで介入資金を当面確保し、それを別にまだ準備高は300兆円ですから、余裕がある中国です。まだ当面それは続くでしょうし、表向きは容認していないふりをして、本音は容認ではないかと思われます。ですのでドル円は上昇要因だと思います。(ドル売り介入だが、国債の切り崩しで長期金利が上昇するため、ドル円ロングには追い風という意。)
また外国に流れた資本の持ち主は中国人本人らですから、中国経済回復を悟れば資本回帰に結びつきます。
人民元安をうまく維持しながら、資本流出に歯止めうまくコントロールしながら2017年11月~12月頃に行われるであろう、5年に一度の全人代に向けて統率を取ってくるように感じます。
っということはこの流れはもう半年ぐらいは続くのかな、っと予想しております。
リスクオン(現状の相場概況)とリスクオフ(最大の注目は中国経済の先行き、または欧州金融危機リスク)、どちらに転ぼうか、ドル元は上昇かと思われます。
こちらも年初から再び上昇を始めた場合、ドル元の上昇に分があるはずですので、ロングで仕込んでみたいと考えております。
よってドル円の上昇もいいですが、ドル人民元にも分散していく次第です。
【今週の構築予定ポジション】
今週はこの3つのペアを仕込みたいです。⇒ドル円、ドル人民元のロング。ユーロルーブルのショート。
短期ホールドポジションは日経先物ロングと豪ドルNZのロングのみです。
長期は以前更新したブログ内容と変わらず。
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