本日、ラジオご視聴頂きました方、ありがとうございました。
また来週もよろしくお願い致します。
もうほんと、非常に難易度の高いマーケットになりつつあります。
どっちみち、含み損をある程度かかえつつ乗り越えていかねばならないマーケットのようです。
ドル円は上昇するように思っておりますが、その前にヒドイ乱高下か深い押し目をつくって上昇していくのかもしれません。
ただこのマーケットを逃すと、しばらくトレンドがお預けなのかなとも思えてしまいます。
非常に悩ましいタイミングです。
現在、ドル円が買われ過ぎっといえば、買われ過ぎではないかと思います。これは完全にストップやポジションを投げ売りした形での上昇です。
しっかりとポジションを取れているプレイヤーは非常に少ないでしょう。
ここからしっかりと戻り売りしてくるプレイヤーVS押し目買いプレイヤーだと思いますが、どう考えても戻り売りプレイヤーは全員捕まっているはずです。よってショート参加者も短期プレイヤー中心だと考えます。
110円さえ割れなければ、いずれ押し目買いが勝るようにも思えます。
111.50円を超えていけば、目先のレジスタンスラインはないです。一気に115円ぐらいなのかもしれないとも思えてきました。
今日のラジオ日経最中も、マット今井さんと相場の話で盛り上がりましたが、やはり今井さんも110円をあっさりブレイクとは想定外だったようです。
おおよその見解でも、ドル円上昇理由として、ブルームバーグの「日銀・無制限国債買い入れ介入」などの誇大表示や債券トレーダーの逃げ遅れ組の投げ売りが影響して長期金利が上昇し過ぎたこと、よって、ドル円が連れ高になりすぎたこと。
あまりにも上昇し過ぎたので、為替プレイヤーが捕まり過ぎていること。
このあたりでしょうか。
市場の意見は大方このように分かれておりました。
110円を前後に、戻り売り。ターゲットレンジは100~105円。
これは大方8割型の予測だったと思います。
でもこの予想をしていた方は、その前はというと、せいぜい107円~107.50円を上値に100~105円レンジに戻る、といった内容です。
現在、1つのプランは崩れ、2つ目のプランも崩れつつあります。
ドル円110円を到達時点から、115円、120円というプランの記事もわずかですが、上を見るコラムが少し出てきました。
今年はトコトンアナリスト泣かせです。ブレグジットはするわ、トランプ大統領になるわ。
では、最も想定外の事態がまたまた起こる前提にしておかないといけないのかもしれません。
そして、今年の投資家は2度も裏をかかれつつあります。次のまさかの値動きは恐怖心が勝り、相場が今まで以上に早く動くのではないかと考えております。
ドル円は触りたくないのですが、110円手前からすこ~~しだけロングしようかな、っと考えております。
ドルカナダチャート日足
ちょっと話は飛びますが、ドルカナダチャート日足です。
先週の金曜日、ドル円は上昇しましたが、それ以上にカナダ円が上昇しておりました。
よってドルカナダが下落です。
トランプ相場で最も影響を受けたドルペソやドルカナダですが、これらのチャートから改善の兆しが見えてきております。
ドル円の下落より、これらのほうが先に動きそうに思えてきました。
今週は感謝祭もありますので、買われたものは売られやすく、売られていたものは買われやすいです。
上記の2通貨ペアはその影響を受けやすそうです。
OPEC総会に向けたカナダ売りが少し早く巻き戻しになる経験が多いのでその方向に賭けたいと思います。
数日前からOPECに向けた前向きな発言が多く出てきましたので、一旦原油売り相場はやみそうです。
ここ1~2年、早いタイミングでカナダが巻き戻し、利益を取りこぼしたり、思ぬ損失を被った経験を活かして、今回は早めに動きたいと思います。
【現在のポジション】
ドル円のショートポジションを泣く泣く切りました。
ドルカナダのショートとカナダ円のロングを同時に持ちました。
持合いでしばし様子を見る予定です。今週前半のスイング予定ですので、水曜までに100~150pips抜けていたら良いな~程度で考えております。
そのほか、韓国の株式指数ショートを先週後半から再度ショートしてます。もうしばしこのポジションも引っ張りたいと思います。
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