ドル高が止まりません。
記事を書いていたら、再びドルスト全体がドル高に傾き始めました。
今日は米国長期金利がそこまで上昇している様子が今のところありません。
感謝祭前になってきましたが、手じまい売りどころか今のうちに仕込んでおこうと言わんばかりの勢いです。
クロス円もややつられて上昇中。日銀の指値オペが相当効いているようです。っというか、この指値はヒットしていないため、あくまで、ただの長期国債買い指値のビットが板にびっしり入っている状態だけのことらしいのですが。。。
しかし、これも助けて、円の長期金利はこれ以上あがらない、と悟った海外勢が円は買う選択肢に全く入っていないようです。
目先、リスクオフネタはまだ特になさそうですし、このままダラダラ円安には振れそうですね。
目次
日銀国債無制限介入と勘違い?
昨日、ラジオ日経でもマット今井さんのこの話になりました。
出所:bloombarg
こちらはブルームバーグの英語版の抜粋です。
先週の黒田日銀が「指値オペ」報道が、海の向こうではこのように報道されておりました。
BOJ fires warning at bond market with unlimited buying plan
単純に訳すと、日銀怒りの警告!国債マーケットに無制限介入計画!っと言いましょうか。
非常に過激なタイトルで報道されておりました。
ひたすら押し目買い戦略に切り替えた日銀ですので、円の長期金利は気にすることなく、米国長期金利だけ見ていれば良いという発想になります。よって、ドル円が米国の長期金利とここ数日、見事に連動しているのですね。
米国の長期金利が上昇すれば、他国の長期金利も少なからず影響を受けて上昇し、やや連動する傾向があるようで、これがクロス円も押し上げている理由の一つなのかもしれません。
現在は長期金利中心のマーケットですので、このマーケットのテーマからすると円買いはする必要がないのですな。
中長期プレイヤーの円買いポジションもおそらくほとんど手仕舞いされたでしょう。そしてここから新規で円売りポジションに転じてきてもいるそうです。
誰もが予想していなかったドル円115円が意外にもすぐそこにまで来ているように感じられるのは自分だけでしょうか・・・。
ドル円の4時間足ではオシレーターで大きくダイバージェンスが出ておりますが、このまま高値圏でもみ合いを続けるならば、いくつかポジションをもってスイングしなければいけなくなりそうです。
まだあまり気が進みませんが、110円抜けてから一度も帰ってきておりません。今朝の110.28円という中途半端なプライスまででした。大台越えても滞空時間が長いので、これはまだ上値をジワジワトライするのかもしれません。
追加は高値で入れないといけなくなりそうですね・・・。困ったもんです。
ドルカナダ利食い合図
ドルカナダ1時間足チャートです。
この足形で手仕舞いしました。1.33か1.33ミドルまで狙いたかったのですが、原油も49ドルまで上昇してしまいましたし、原油も味方にそろそろつけられなくなると思い撤退です。
RCI26もボトムアウト始めましたし、どちらかというと、ロングしたい形状になりつつありました。
そして何よりも予想以上に米ドルが強いためです。ポジションを手仕舞いました。カナダ円も利食いです。 それぞれ60~70pips と40pipsぐらいでしょうか。まあ、微妙な利益でした。
デイトレベースのトレードを繰り返す期間になりそうですのでまた何かチャンスがあったらエントリーしていこうかと思います。
ドル円は110.05円で買い指値を打診買いでしてあります。なんとかここまで引き付けたいところです。
そのほか、ドル人民元をロングしてみました。ターゲットは7.00超えです。そのほか、まだポジションを作ってませんが、ドルトルコも狙っております。
またこちらも記事にしたいと思います。トルコ情勢もまためちゃくちゃなエルドアン政策をぶちまけてきましたので、おかしな方向に進みそうです。
よって、明日か明後日にはドル円、ドル元、ドルトルコのロングを作っているかもしれません。このプランでいきます。
昨日、FXマウンテンブログにて、米国長期金利の上昇がドル円の上昇につながる訳を記事にしてみました。
まだ国債と長期金利の関係がイマイチわかんね~!って方はぜひ、一読いただければご理解いただけるのではないかと思います。
FX・米国長期金利の上昇・下落がドル円上昇・下落になる訳
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