今日は新規ポジション建てはなし。
コラム執筆と調べものに時間を費やしておりました、こんばんわ、ひろぴーです。
動いているのですが、ちょっと為替の秩序だった動きというか、もぞもぞ迷いながら動いているといいましょうか。
難しい局面になりそうです。
下手に損切り繰り返しますと損切り貧乏になりますので、注意が必要な相場かと思います。
ゴールドも上昇しておりますが、シルバーが今日も急騰しております。一時、21ドル突破とバブル相場に入ってきたのでしょうか。
こちらも儲かるのですが、危険ですので下手に追加は入れずにホールド継続です。深い押し目待ちで、あまりレートは見ない予定で行きます。少なくとも25ドルか30ドルぐらいまでは狙いたいところ。
一応追加をダメ元19ドルと19.8ドルで指しました。
こちらは放置でいきます。
ユーロ圏がさらにカオス化
先ほど、ロンドンFXの美子さんとTwitterでやりとりしておりましたが、イタリアのレンツィ首相がベイル・インを無視するような声明を発表したそうです。
いわゆる、欧州圏の資産でイタリア国内の銀行を救済する方法ですね。少し前にギリシャなどの救済に埒があかなく、禁止した決まりだったのですが、イタリア国内に20兆円前後の不良債権があるそうで、それが1国でカバーできないようです。
ベイルインというのは、わかりやすく言いますと、今まで欧州の一つの国の銀行などが不良債権が焦げ付き、公的資金を注入するときにEUから救済をされていた制度なのですが、それを禁止し、例えば、イタリアのある銀行が潰れそうなら、その銀行の株価や債券を持っている投資家やその銀行などに10万ユーロ以上資本がある預金者から、それぞれ負担をさせるという、まさに現代版の徳政令になります。
僕の世代ですと、テレビゲームの桃鉄とかでやりましたね(笑) 徳政令カードですね。一度はゲーム上でお世話になっているのではないでしょうか(笑)
それがまさにリアルの世界で起きようとしているのです。
それなら、その銀行株に買っている投資家や預金しているユーザーはその前に資金回収に走りますよね。
そうなれば、それらの銀行の株は落ちるわ、取り付け騒ぎになるわで、さらにその銀行は資金繰りが悪化するでしょう。
銀行倒産の典型的な例ですな。それがイタリアの大銀行中心に、今まさに起ころうとしているようです。
ジョージソロスがバークレイズやドイツ銀行などを売っている理由が日に日にわかってきました。
おそらく、最後にはこういったちょっとしたところの個別株から空売りで攻めてくるでしょう。そして連鎖反応を呼び起こしに狙っているように感じます。
先に超大手株を売っておくのでしょう。
実に巧妙です。大きなマーケットから徐々に投資している市場を小さくしていっているのがわかります。(今までは、ゴールド市場やS&Pのオプションなどといったマクロ的な投資対象物から徐々に準備をしていたため。)
次か、次の次ぐらいに勝負してくるのではないでしょうか。それが市場の小さい個別株程度からならば、勝負を賭けてきたと判断してよいでしょう。
それはかなり近い未来なのかもしれませんね。
ユーロも追加緩和せざる得ない??
ユーロ円4時間足です。
上記を踏まえて、且つ、欧州圏の国債も売り切れ情報があります。ECBの資金供給が足らなくなる恐れがありますので、ドイツのバイトマン総裁が緩和は不要と言っておりましたが、そういうわけにはいかないのではないでしょうか。
そして各欧州銀行、かなり資本不足に苦しんでおります。最終的にはキャッシュが必要になるのではないでしょうか。
そういった意味で、堅調に推移しているユーロドルやユーロ円ですが、一度は崩れる機会があるのではないかと考えております。
よって、売り目線でのテクニカル分析になります。
この4時間足では、EMA62 までタッチする可能性もあります。そのプライスは115.20円程度になります。上値はこのあたりが限界かと思い、ここをバックにショート継続で良いかと個人的に考えております。
ユーロポンドの上昇にユーロ円が拮抗しておりますが、1度ぐらいは大きく円が買われるターンは到来してくると思いますので、それを待っているような状態です。
貴金属をはじめ、原油も堅調なことから、原油円のショートは半分カットして損切りしました。
シルバー買いが一番儲かりそうなので、資本はそちらに回そうと思ってます。為替は中期ポジのみで戻り売り狙いです。
レポートの中身を一部公開中!FXマウンテンブログで紹介記事作りましたので、是非そちらをご覧頂ければと思います。
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