英国EU離脱!これから世界に起こること。

まさかまさかの展開でした!!!

ついに英国がEUを離脱!これから大きな大きな世界を巻き込んだキャッシュの動きが生まれそうです。

こんばんわ、ひろぴーです。

ヒロセ通商 英国国民投票liveをご視聴頂いた方々、誠にありがとうございました。

ご視聴者数は1万人を超えたそうで、大盛況に終わったようです。またこんな機会はありませんが、大変よい経験をさせて頂きました。

次はどんな国民投票なのでしょうか(*´Д`) 

これから世界の大変動に注目です。

英国離脱から今後の戦略を練る。

まあ、各コラムたくさん書かせて頂いておりましたが、離脱によって起こりうるシナリオが残ったので、おさらいと今後の復習をしようと思います。

 

今日は案の定、乱高下を繰り返して、日経平均も狂った動きだったでしょう。おそらく株トレーダーさんもかなり苦戦したのではないでしょうか。

往復した回数がひどすぎます。

おそらく為替トレーダー以上に苦しかったのではないでしょうか。

そして現在欧州時間、ヨーロッパの株式市場が開いておりますが、もちろん暴落です。

狂った値動きです。

英国よりもドイツやイタリア、スペインのほうが下落幅が大きい状態で現在推移しております。

 

まず、僕が今のところイメージしているのは、ポンド売りよりもユーロ売りです。

組み合わせはユーロ円とユーロドルになると思います。併せてドルスイスやスイス円も少し検討中です。

そしてトルコ円ショートとドルトルコロング。これで行く予定です。

 

コモデティですと、原油円ショート、NYゴールド、NYシルバーロング。

株価指数ですと、日経とイタリア、スペインのショートでしょうか。ドイツもありです。

そして米国債買い。

 

今のところはこんなイメージです。

このチョイスした理由を下記に記します。

 

為替はユーロ売りのほうが妙味ありかも。

EU高官も開いた口がふさがらない状態でしょう。おそらく準備はしていなかったと思います。

これから土日にかけて対処法が色々と議論され、そして論争に発展して不安定な状況に陥るでしょう。

ドイツやフランスからはかなりの不満、ただ石の投げ合いのような口げんかが起こると予想されます。感情に流された発言が増えそうです。

EU圏の政治的混乱は徐々に発展していくのではないでしょうか。

そして徐々に株は売られ、資本⇒キャッシュにどんどん戻り、EU圏内に投資していた案件が滞り、債券が焦げ付くでしょう。

ドイツ銀行あたりが最も要注意です。現在のバランスシートは最悪の状態をキープしていると思います。おそらくCDSが急騰して、そしてそこから世界のバランスが崩れてくるでしょう。

まず、これが超危険です。ポンド売りばかりに目を取られないで、むしろEU崩壊危機に繋がると思いますので、ここに注目すべきかと思われます。よって、ユーロポンドは上昇した後乱高下して、意外にも売られるかもしれません。

 

無難にユーロ売りだと考えたのはその故です。

 

おそらく、これらの類で問題がおこるはずです。

そして、本日、イタリアが10%と下落が今のところ1位です。(まだクローズまでわかりませんが。)スペインもひどいです。

 

おそらくなのですが、スペインは再選挙が6月26日の明後日に再選挙があります。

スペインの選挙で少数与党が政権誕生する可能性があり、新生党で法案などの可決困難になる見通しがありそうです。これが原因でスペインも徐々に国内情勢が悪化していく可能性が高いです。

この波はおそらく受け継ぐでしょう。まさかの明後日だそうです。

 

そしてイタリア。こちらも10月に憲法改正の是非を問う国民投票です。憲法改正案が否決になってしまいますと、レンツィ首相が辞任すると公に発言をしてしまっております。今回の英国のキャメロン首相のようにですね。 

ここでこの国民投票が否決されれば、イタリアも政治不安が広がるでしょう。そしてその勢いはキープされるかもしれません。

 

かなり欧州圏はお先真っ暗です。

誰がこのエリアに投資をするのでしょうか?おそらく資本は一気に引き返し、通貨安、株安を連鎖させるでしょう。弱った銀行、ファンドをどこかが先物市場で仕掛けてきて破綻を狙い撃ちしてくるでしょう。金融危機のフィナーレの始まりだと思います。

ドイツ銀行が再び危機に直面しそうです。

 

よって、これらのバックグランドを本日、想像しました。イタリア株やスペイン株が英国やドイツより売られている理由はこれかな、っと思ってます。

狙えるでしょう。

トルコはまた土日に書きますが、先日書いた記事をご覧ください。これが理由で、こちらも売られまくるでしょう。今年以内に。

トルコリラ円暴落の可能性大か?

 

コモデティはゴールド買い一択

 

さあさあ、ゴールドが1300ドルに完全に乗せてきました。

直近高値は1350~60ドルと大幅に上昇です。これは序章の動きです。

ここ半年、僕が宣伝しまくっているせいか、FXトレーダー仲間や読者の方々も多くの方が買いました!っと連絡を頂けます。OKです。問題なくホールドしましょう。

 

我々は間違ってません。必ず安易に利食いせずにホールドしましょう。

何度も書いておりますが、リーマンショックから8年、世界的な量的緩和でキャッシュは8年前と比較して数倍にも膨れております。

ゴールドなどの貴金属の絶対総量はほとんど増えておりません。

 

このクラッシュ相場で向かうところは間違いなく、安全資産の「金」です。

これから欧州から引き揚げられた資本は間違いなく、ゴールドに向かうでしょう。シルバーもよいでしょう。

 

今現在はゴールドが5%、シルバーが2.5%と上昇をしております。儲けられるはずです。ゴールドは史上最高値を僕は狙ってます。

 

1500ドルぐらいから降りても良いと思いますが、このあたりぐらいまではなんとかひとまず、ホールドしたいところです。

これは収益を上げられると思います。ジョージソロスやドラッケンミラーも味方してくれてますしね。

 

株売り・債券買い。

 

そして株売りと債券買いです。

主に株価指数売りでいきます。

まずは日経は売りです。誰が日本に投資するでしょうか。外国人投資家はもう皆無になるはずです。絶対に投資するはずがないので、当面上値は重いでしょう。

 

戻り売りでよいです。ドル円が上がる余地も皆無です。110円以上はないでしょう。17000円が限界です。下は10000円まで見る必要が出てきそうです。

個別では、銀行や証券株がヤバそうです。空売りで良いのではないでしょうか。

 

あとドイツの株価指数もねらい目です。おそらくここからの不安材料が一番効くはずです。かなり資本が偏っていた株式市場ですので、日経同様に売られるでしょう。

中国の動向にも気になります。海外に投資していた案件、債券、社債などもどこかで、潰れるでしょう。

 

グローバル社会のツケはグローバルリセッション(連帯責任になるのがトレンド)となるでしょう。

人類としては2回の目の経験になるのではないでしょうか(前回はリーマンショック)

 

今晩の戦略ですが、僕はまず資金を注入します。この時を待っていたのです。ゴールドをメインに、株価指数売りを狙います。

為替はぶっちゃけ非常に難しいですが、上記通り、ユーロ円とユーロドルのショートから入ります。

 

ユーロ円は100円、ユーロドルは1.00狙いでしょう。

どちらもパリティですね。これからが楽しみです。NY時間が戻りで入ろうかと思います。

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