ゴルフを終えて帰宅。結構クタクタです、こんばんわ、ひろぴーです。
ただちょっと昨晩、気になっていたユーロドルが上昇しました。
ちょうど、チャート形状のオジドルと同じくして、FOMC前までにもう1回、プチ調整しそうな、そんな気がしておりました。それがNY後場から少し表れ始めたかもしれません。
今朝ほど、更新された今週のIMMポジションはついに、ドル円のポジションが、ほとんど5分5分になり、何年ぶりに見るかというぐらい拮抗した数字になりました。
キャプチャです。
いや~~ほんと久しぶりにみました。当分の間、ドル円はレンジ相場が続きそうです。上に大きく抜けるようなことはなさそうです。
っというのも、ここへきて、米国の政策金利を引き上げが世界的にヒンシュク買いそうだからです。IMFや世銀までもが、遠回しにやめたほうがいい、ぐらいの声明を出しております。
しかし、米国も今年中に政治的理由で絶対に引き上げておきたい状況です。個人的には、9月に利上げしておいてくれたほうが相場が読みやすい方向に行きやすいと思っていただけに残念です。
一旦ポジションが大きく整理されて、10月か11月から大き目の相場が起こる前提で作戦を練りたかったのですが叶わないかもしれません。
時期は10月や12月どちらかに移すことになりそうです。
そしてユーロドルは、ロングが約75000枚に対して、ショートが150000枚と1:2の比率です。
まだまだ上昇の余地は十分に残しているかもしれません。ちなみに豪ドル米ドル、NZドルに対しても1:2の比率でユーロドルと同じく、米ドル買いに傾いてきてます。
今日は、これがはじけるぐらい、米ドルが売られる状況について考えてみました。
一番考えられるのは、今年中に利上げしないかも発言です。本当は今年中に政策金利を引き上げる予定であっても発言は自由です。
世界の金融市場を落ち着かせるためには、この発言は一番効き目があるでしょう。その瞬間に株価は上昇、米ドルは下落。新興国通貨やコモデティ類も逆流を起こし、上昇するでしょう。
現在は米ドルに資金が集まりすぎです。一旦ポジション整理するためのリセットボタンを押す発言はあるかもしれません。
こういった類の出来事にはかなり注意をしたいと思います。
また昨日読めてなかった志摩さんのメルマガにもこんなことが書いてありました。
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昨日の海外市場ではユーロドルが上昇。追加緩和を示唆したドラギ総裁会見時のレベルを上抜けてしてきてます。
FRBが利上げを見送る可能性が高く、もしかしたら今後も利上げ出来ない?という可能性まで織り込み始めているのかもしれません。
【割愛】
欧州と米国の金融政策の方向性の違いから、ユーロはパリティ(1.0000)を割り込み下げていくと言うのが、今年前半のコンセンサスでした。ところが、FRBの利上げが不透明になるに従い、ユーロドルの動きが蛇行するようになり、先行きを読むことが困難になってます。チャートの形状から判断すると、もしかしたら底入れ?という雰囲気になってます。
次のFOMCで、どのような判断がくだされるか、これを見ないことには本格的な反騰もないかもしれませんが、現状はサマーズ氏も繰り返し訴えるように、利上げの可能性は限りなく低くなっていると思われ、それをユーロドルが織り込み始めているようです。来週のFOMCまではドラギ総裁会見時のレベル(1.1225辺り)を下回ることは難しく、リスクは若干上方向でしょうか。少し買ってみても面白いかもしれません(僕は少し買ってます)。
ドル円に関しては、下値が本邦機関投資家の買いで固くなってますが、FRBはおそらく利上げできないことや、リスクオフ状況が続くことから上値も重い展開です。FOMCまでは基本的にこのような構図で徐々に動きは収斂すると思われます。敢えてどこにリスクがあるかといえば、理屈的には米利上げなし+リスクオフ環境ということで下サイドですが、本邦機関投資家のビッドが相場を支えます。
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志摩さんも少しユーロドルに違和感を覚えてこられたようです。少し買ってみた、とも。こちらは9月11日朝の9時過ぎに配信されておりました。
僕が読んだのはホテルに帰ってきた夜23時。
まだ似たようなレートで推移していたのですが、僕もちょっとドラギ総裁が追加緩和を示唆したレートレベルを上抜けている、という箇所にちょっとピンときてロングをすこ~~しだけ、入れてみました。
これはもうなんとなくの直感です。ドルスイスも買っているし、融合でユーロスイスのロングの意味も込めてです。
出所チャート:楽天証券 MT4(旧 FXCMジャパン証券)
ロングしたのは1.1280ぐらいです。そして就寝。朝起きたら、約50pips程、運よく上げてました。
まあ、またすぐ下がるでしょうが、ドルスイスのヘッジとしてユーロドルロングで様子を見たいと思います。
今回のキーポイントはなんといってもドラギ発言のレートを上抜いてきたところ。
そして、米国が今年中はもう利上げできないかもと弱気発言をするようになってくると、これはちょっと、ジリジリ上げていくかもしれません。
いかんせん、IMMのポジションの傾きも非常に悪いです。EUが再び緩和する⇒QE2期待のユーロ売りポジションがこれで全て捕まった形となります。
これは売り方にとっては、じゃあ、どのネタでユーロドルが下がるのか、となるのですが、正直、EUの追加緩和で下げないなら、結構厳しいです。
最近では、リスクオフでユーロが買われるクセがありますので、じりじりプライスが上がると、音をあげざる得ないかもしれません。
志摩さん真似した訳じゃないのですが、僕も少しだけロングしてみました(笑)
ターゲットは1.18~1.20 先月のオーバーシュートの高値1.17過ぎですから、ここをトライする動きが今月、来月であるような、ちょっとぼんやり妄想してみました。
ドル円のポジションの話に戻りますが、そう考えると、ユーロ円も案外面白いかもしれません。またユーロNZとかもかなり注目してます。ユーロNZについては、また明日お話しようと思います。
ひろぴー
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