「Trading View」を活用してテクニカル分析をマスターしよう

Trading View(トレーディングビュー)というツールを知っていますか? 為替や株式などの投資をする際にチャートを使わない人はいないと思います。特にFXではテクニカル分析を重要視するトレーダーは多く、著名トレーダーのほとんどは初心者やこれから始めようと考えている人に分析方法としてテクニカルを薦めています。今回は国内外で投資家が活用している多機能チャートツールであるTrading Viewの基礎的な部分を紹介していきます。

 

■Trading Viewってなに?

Trading Viewは金融商品の高度なチャート分析ができるプラットフォームです。PCでもスマホでもブラウザさえあればどこでも見ることができます。為替、株式、仮想通貨、先物、国際、CFDのチャートを表示できます。また、株価指数や通貨指数も見ることが可能です。もちろん個別のチャートも表示できます。例えばFXでは主要通貨だけではなく、マイナー通貨やエキゾチック通貨のペアや大陸ごとの各国の通貨ペアのチャートも見ることができます。株式では個別銘柄を表示できることはもちろん、日本だけではなく各国の株式市場に上場している企業のチャートを表示できます。Googleなどの検索エンジンでTrading Viewで調べるとすぐにたどり着けます。

 

 

■チャートの検索方法

今回は検索方法を簡潔に紹介します。先ほどのリンクをクリックすると

出典:Trading View

▲Trading Viewのホームページに飛びます。オレンジで囲っている部分が検索バーなので、自分が検索したい通貨や銘柄などを入力します。

例えばJPYと入力すると

▲青色の部分のようにJPYが含まれる通貨ペアや関係するものが出てきます。この一覧から自分が見たい通貨ペアなどを選びます。(出典:Trading View)

JPYUSDを選んでみます。

このように円ドルのチャートが表示されます。(出典:Trading View)

▼最初からJPYUSDのチャートが見たいなら検索バーに入力するとすぐに見つかります

出典:Trading View

チャート以外にも他の利用者のトレードアイデアの閲覧やチャット機能、オシレーターやインジケーターを使用できるといった機能が搭載されています。こちらは次回以降で詳しく紹介していきたいと思います。

 

登録について

登録について簡単に紹介していきます。

Trading Viewの無料登録はメールアドレスを入力するだけで簡単に登録ができます。

▼黄色の無料登録をクリックして

出典:Trading View

▼ユーザーネームとパスワード決め、メールアドレスを入力するだけで簡単に登録ができます。

出典:Trading View

有料プランもあり、アップグレードすると使える機能の幅が増えるメリットがあります。しかし無料でもチャートやインジケーターなどは使用できます。まず無料登録をして、自分に足りない機能があればアップグレードしていけば良いと思います。

■終わりに

今回はTrading Viewを使用したことがないトレーダー向けに紹介しました。まだまだ魅力的な機能はたくさんあるので、次回以降でさらに詳しい機能について見ていきたいと思います。

 

ひろぴー