ユーロがNY時間に乱高下です。
イタリア政府の債務削減について言及し、ユーロスイス、ユーロドルが値を下落したあとに上昇しました。
ブレグジット問題同様に、ヘッドラインニュース+アルゴリズム相場となっております。
個人投資家が振り回されないためにも、アルゴリズム相場にはなるべく参入しないこと、及びアルゴリズムが圧倒的に有利なテーマの通貨ペアには手を出さないことかな、っと感じます。
この3年、特にアルゴリズムの値動きは発達し、明らかに昔の値動きとは違います。
まともに戦っては人間では勝ち目がないので、ポンドドルやユーロドルは難しいように感じます。
ポジションは変わってません。
ユーロスイスとドルスイスをかれこれ1ヶ月ぐらいもってます。今はスイス円のショートを交えながら、ところどころドル円ロングのヘッジをかけて器用にドルスイスポジションを増やしたり減らしたりをしてスイングトレード継続中です。
ユーロスイスもドルスイスも非常に良好な形状になってきましたのでご紹介します。
ユーロスイス日足チャート分析
1.13前半からロングしているユーロスイスですが、コアポジションを維持し、2回転しました。
また1.14近辺から押し目を拾いまして、3回転目に突入です。
現在、EMA144が見事にレジスタンスラインになっております。
1.15にも大きなオプションがあるでしょうから、超えない限りは今の価格帯推移でしょう。
来週はECBがありますので、こういったオプションがなくなってくるはずし、トリガー系は動き出すのではないでしょうか。
ゴールドマン・サックスもユーロスイスのロング推奨レポートを出しているようで、1.15超えを狙っているのではないでしょうか。
個人的には来月までに1.17ぐらいまでは到達すると考えておりまして(妄想100%笑)、12月のECBまではロング継続でいきたいと考えております。
まずはオレンジの200日線がターゲットかな?と思います。
ドルスイスはパリティ目前
ほんと、スイスフランって価値が高いですね(笑)
米ドルとまもなくパリティですが、これだけ米国が利上げを繰り返してようやく、1ドル100円かよ!ってなイメージなのかもしれません。
スイスの平均年収や物価は世界TOPクラスですので、当然といえば当然ですが。。。
RCIは3本とも上方向に向いておりますし、RCI9が-80%圏から浮上したタイミングがまさに合図となりました。参考:RCI使い方
単純な使い方ですが、トレンドが発生最中は基本を抑えてのトレードに尽きますので、これで十分だと思います。
ドルスイスが一番値幅は乗っておりますが、どちらかというとユーロスイスのほうが今後は利が乗る戦略は継続です。
ユーロスイス:5
ドルスイス:4
スイス円:1〜2
こんな比率でスイングは継続予定です。
株が戻せば、ユーロスイスの上げ幅も伸びると思います。
あとは木曜日のECB次第ですが、やはり欧州圏のインフレ率を考慮するとタカ派発言で地ならしをしてくるように思えます。
12月のECBではQEが終了しますので、ECB要人もタカ派に舵を取ってくるのではないかと考えて含み益がるので期待を込めてスイング継続です。
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