上海株が下落、そして各国の株式市場は軟調の展開が続きます。
ただ、通貨に関してはリスクオフの値動きがあまりありません。円高になりそうでなりきらず、ドル円は特に大きなレンジ相場です。
以前から申し上げている通り、円買いはそこまで起こらないと考えておりますので、ドル買いのリスクオフポジションを取っていきたいと思います。
先日の豪ドル円のポジションはクローズ済みです。上昇はしたのですが、結局戻ってきてしまい含み益をほとんど削ってクローズでした。
参考:前回のブログ記事
気を取り直して、オジドル、NZドル、ユーロドルのショート、ドルスイスのロングでポジションを再度作っていきたいと考えております。
11月の中間選挙に向けたトランプパフォーマンスはまだ続くでしょう。米中貿易戦争は収まることなく定期的に問題が蒸し返されそうです。
オジドルは0.70を目指す展開か?
オジドルチャートです。
中国経済の失速確率は高く、オセアニア経済は併せて失速していくでしょう。利上げは当面できないと思われますから、米国との金利差が当面拡大方向です。
オジドルのショートポジションメイクを再開していこうと思います。
目処的には0.74〜0.75ゾーンからショートポジションを作っていく予定です。
ターゲットは中期的に0.70を想定。オジドルショート・ポジションもプラスのスワップとはおいしいです。
本日、ブルームバーグを読んでいたら、中国国内の社債デフォルトが急増しており、シャドーバンキング含め、資金繰りがかなり苦しくなってきているようです。
これらの影響もあって、上海株の下落は著しいものとなっているのかもしれません。
このまま第二のチャイナ・ショックとなるようですと、オジドルは0.70を割り込む可能性が大いにあります。
年末までにターゲットが0.65のレポートなどもゴールドマンやモルガンから出てくる可能性があります。それらにも期待したショートポジションを作りたいと思います。
併せてNZドルのポジションも作ります。こちらも0.65や0.60方向に向かうのではないでしょうか。
金利差の件も考慮すると、どうしてもオセアニア通貨を買う理由がありません。金利の高い米ドルに日々キャッシュが流れていくと思われます。
新興国から米国にもキャッシュフローは途絶えることはないでしょう。
オジドルはこの夏、当面ホールドをしていたいと考えております。
ユーロドルチャート1.17〜1.18で売り
変わってユーロドルです。底堅く推移をしており、反転の合図が2週間ぐらい前から出ておりましたが、RCIの形状的にだいぶガス抜けできたように思えます。参考:RCI使い方
今週後半から本格的にユーロドルのショートポジションを作っていこうと考えております。
ターゲットは1.15割れです。1.17の手前あたりから1.18にかけて売り上がりたいと考えております。
同様に、ドルスイスもです。中国経済が冷え込みますと、ドイツの貿易収支も下落傾向に向かいます。
ユーロが軟調に推移する最大の理由にもなりますので、結局ドル買いでしょう。
人民元が下落している影響もあり、もしかしたらアジア通貨である円もそこまで買われないのかもしれません。
今年のマーケットはリスクオフでもあまり円買いにならないことです。どうせなら金利がつく米ドルに投資しておこうといった流れのほうが強いように感じます。
今週中に、ユーロドル、ドルスイス、オジドル、NZドルを中心としたドル買いポジションをしっかりと構築予定です。
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