やはり欧州の経済指標が少しずつ弱ってきております。
昨日発表されたドイツの消費者物価指数は前年同月比で1.4%と市場予想を下回りました。
ドイツが1.4%ですと、EU全体は1.2〜1.3%ぐらいでしょうか?
日本とあまり変わりがありません。
ECBは市場予想通り、若干タカ派寄り?だったかもしれませんが、ユーロは最終的に売られました。
市場の調整ポジション+失望売りも重なりそうです。
ユーロドルは1.20近辺にまで下落をしてきましたが、FOMC次第ではあっさりと割り込むかもしれません。
また夕方発表された英国のPMIでさえも市場予想54.8に対して、結果が53.9となりました。
やはり、弱いです。
完全に通貨高の影響を受けているのだと思います。(前回のブログでも指摘した通りです。)
つまり、ユーロドルは1.20以上は、現状の欧州経済の実力ではインフレ率を向上させる力はないことになります。
一度1.15近辺にまで沈まないと、再び好指標に戻すには難しいのかもしれません。
ユーロドルのショートポジションは1.21割りこんだところで手仕舞ってしまいましたが、再度売りを模索したいと思います。
ユーロ円日足チャート分析
ユーロ円の日足です。
現在、ユーロ円のみのショートポジションだけ持ってます。
ドル円はちょっと強すぎることにより下落の勢いがありませんが、ドル円が110円を超えてずんずん進んでいくようには思えませんので、ユーロ円を先にショートしてみました。
RCI26が+80%割り込んできているので、ちょっとしたファンダが市場に投下されれば加速しやすいと考えております。
【参考】
RCI使い方
ひろぴー採用テクニカル一覧記事ページ
ユーロドルも同時にポジション持ちたいですが、少し戻りを待ちたいと思います。
ちょうど131.80付近でレジサポラーンが引けますが、ドル円の下落するタイミングで大きく割り込みそうです。
これを狙いたいと思います。
北朝鮮問題は、徐々に友好的な雰囲気になってきました。これでリスクオンで推移をしているのでしょう。
ただ、これが解決したからドル円上昇するようには思えず、むしろセルザファクトのような値動きになると想定をしております。
貿易問題は解決しておらず、再び米中の貿易問題に焦点があたるタイミングで円買い相場がまた来るのかなっと考えております。
5月上旬には考えににくいので、中旬〜下旬を見越してコツコツユーロ円のショートポジションを作っておこうかと思います。
明日はEUのGDPとFOMCです。
また結果次第でポジションは変わると思いますが、ユーロ円ショートのみを少額もって様子見したいと思います。
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