雇用統計はまずまずの結果。
米国の経済は堅調ですが、やはり視点は米中の貿易戦争に移ってきます。
5日のNYクローズに米国が中国に対してさらに追加制裁として1000億ドルの課税が報道されてマーケットは一瞬リスクオフに傾きました。
6日は雇用統計ということもあり、そこまで反応はしませんでしたが、雇用統計を終えた後にドル円は反落。
今月にかけてまた全体的に円高となるのではないかと考えております。
水星逆行も15日に終わるので、マーケットが空いている今週の金曜まで相場に影響を与えそうです。
難しい値動きとなると思いますが、基本的に逆張り戦略を続けます。
ドル円日足チャート分析
現在、ドル円ショートのみを持ち越してますが、今一度107円ミドルまで上昇するタイミングがあるかもしれないと考えております。
ただ、そこでは売り増しを検討しておりまして、基本的に再び105円方向に向かうのではないかと考えております。
IMMのポジションはついに円買いがNETベースで少し上回りました。
米国の大統領選挙前ぶりぐらいではないでしょうか。
おそらく1年半〜2年ぶりぐらいだと思われます。円買いポジションが増えたのは。(記憶が正しければw あまり鵜呑みしないでくださいw)
IMMポジションは通貨先物ポジションの一部が反映されておりますので、これが全てというわけではないのですが、わざわざ先物市場を介してトレードしているプロのポジションですので、レベルは高いです。
彼らが円買い方面にポジションを取り始めたころというのは、経験上、そちらの方向に推移がしやすいので、戻り売りを繰り返していると良い展開がなるかもしれません。
彼らの動きにも便乗したいと思います。
ドル円はショート継続しつつ、戻り売りを狙います。
イメージ的には107.70円前後のレジスタンスラインとEMA62をバックにです。
ただし、RCIは反転の形をしているので、1週間ぐらい揉み合いそうです。
もう少しこの価格帯でもみ合ったあと下落したほうが綺麗になりそうですので、水星逆行も考慮して今週は106〜107.50ぐらいがコアレンジで考えております。
米中貿易戦争で被害を被る豪ドル
変わって豪ドル円です。
ドル円と似たような形状をしております。以前、何回か前のブログで紹介したとおり、オーストラリアの貿易相手は中国がほとんどです。
ですので、石炭や鉄鉱石が売れないとオーストラリア経済は悪化の一途のみですので、中国の輸出が鈍化を考えますと、オーストラリアの貿易収支もかなり影響を受けることになります。
豪ドル円も当面戻り売りで良いでしょう。
まだポジションは取っておりませんが82,50〜84円ぐらいから出来たら売りたいと考えております。
RCI的には9が一度買われすぎゾーンである+80〜90%ゾーンに突入してくれたのち、+80%ラインを割り込んできたらそれを合図にしようと考えております。
あと一度だけ上値攻めをしてほしいところですね。
まあ、指値をセットしておく予定です。
ざっと今週の戦略はこのような感じでしょうか?
基本的にデイトレ目線です。
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