今年に入り、日本は約3.5兆円規模の米国債を売り越しております。
中国も米国債の購入を手控えており、長期金利は上昇しやすい環境は変わらないようです。
今月、FRBも利上げをしましたし、今年はあと2〜3回利上げをする前提で動いております。
利上げサイクルが本格化すると、ドル円は思った以上にあがりません。
過去の値動きをみても10円程度の大きなレンジ相場になることが多いです。
今年はドル円100〜110円のレンジが長らく続くのではないでしょうか。
長期金利は現在2.8%台で推移。3%の大台に乗せた場合、また大きく上昇するのではないかと考えております。
目次
大統領補佐官ボルトン氏でさらに円高か?
トランプ政権で離職率も高止まりです(笑)
マクマスター大統領補佐官からボルトン大統領補佐官に。
タカ派であり、北朝鮮やイランに対して超強行派の人物です。北朝鮮への先制攻撃は正当化されていると断言している人物であり、米国ファースト100%の人物ではないでしょうか。
貿易戦争に拍車がかかりそうです。
また米国の貿易赤字のうち、中国からの輸入で5割相当をしておりますので輸入関税も厳しいものとなりました。
中国らしく、報復措置を取り始めておりますので、米中の貿易戦争は続きそうです。
中国経済の減速は避けられず、中国の貿易量は減ることとなるでしょう。
つまり、オセアニア通貨安となります。
鉄鋼関連の関税も目立ってきておりますし、豪ドルがこの問題に直撃すると思われます。
豪ドル円チャート日足
利上げサイクルに入りかけておりましたが確実に頓挫するでしょう。
すでに円高にもひっぱられ、豪ドル円の下値は大きそうです。81.50をバックにショートをしております。
今回は少し強めにショートを入れました。直近ターゲットは79円。
そこを割れますと、75円ぐらいまで下値を掘り下げそうです。
RCI52がマイナス圏に突入し、RCI26が−80%を似たようなタイミングで割り込めば下落トレンドはかなり加速しやすいと思われます。
そのタイミングは100円まで下値を伸ばすかもしれません。
またオジドルのショートも同時に行うか、または豪ドルカナダのショートを持つか検討中です。
カナダは米国貿易政策からいくつも除外されておりますので、比較的安定的に推移をするでしょう。
オーストラリアは中国への依存度が大きいため、豪ドル売りと何かを掛け合わせる方向でトレードを模索したいと思います。
現在のポジション
豪ドル円ショート中心。
ドルカナダショート、ドル円ショート、ユーロカナダショートをそれぞれ少額ずつ。
豪ドルカナダのショートかオジドルのショートを作る予定です。
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