ドル円も強い。FOMCに向けて踏まれている展開か?

ポンドが強い中、ドル円も堅調です。

じわじわと上昇をしてきており、111円台に完全に乗せてきました。

明日の夜中(明後日の早朝)のFOMCではバランスシート縮小開始時期について明確な発言があるというコンセンサスになっております。

4兆5000億ドルという非常に大規模な量を何年もかけて減らしていくことになります。

実際に開始し始めたらどれだけの副作用が生まれるか、債権バブルが弾けるのか、長期金利が急騰すれば強烈なドル高になります。

マーケットの混乱は特にしないと思いますが、市場で初めての出来事です。

歴史的な値動きに注目したいかと思います。

緩和ペースが数百億ドルでしたから、最初は300億ドルとか400億ドルぐらいのペースなのかな?っと考えております。

時期は10月からか、または来年の1月からか、そんなところだと思います。

株式市場に打撃がないように、縮小ペースが300億ドルぐらいからがよいかもしれません。5〜6年かけて実施していくのでしょうか?

ちょっと気の遠くなる話ですが、イエレン議長が再任されるなら、次のイエレン政権でも縮小継続が任されるのではないでしょうか。

ちなみに仮に月500億ドルペースで1年間6000億ドル縮小した場合、FF金利に影響を与えるインパクトは、年間利上げ3回分に相当するそうです。

利上げしなくとも、それぐらいの長期金利上昇のリスクがあるわけですね。

このインパクトは本当に大きいかもしれません。債権バブル崩壊の引き金になるのか注目です。

 

少しずつ折込みにいくようなドル円

さて、縮小額がどれぐらいなものか気になりますが、ここ1週間のドル円の値動きはそれを折込み始めているかのような値動きです。

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ドル円日足です。

12月の利上げすら、まだそこまで織り込まれておりません。完全に織り込みにいくなら113円ぐらいはほしいところです。

さらにバランスシート縮小インパクトがどの程度なのか、ここも注目でしょう。

長期金利の大きな上昇は避けられない展開かもしれません。

そうなると、1年ぐらい経過後にまた住宅ローンや自動車ローンの債務不履行などの話が出てくるようになるでしょう。

本格的なリセッションの時期に入ってくるように思えますので、それまではリスクオン相場が中期的に続くのかもしれません。

一先ず目先は米ドル安相場が大きく一服するように考えておりますから、ドル円のロングを継続して中期ポジションとしたいと思います。

111円をバックにロングを継続したいと思います。

112円を抜けてしまえばあっさり113円ぐらいまでは狙えるのではないでしょうか。

 

ホールドポジション

ポンド円とドル円、豪ドル円少額のロングとなっております。

比率的にはポンド円6、ドル円3 豪ドル円1という比率でしょうか。

中国株も買い始めました。

中国景気も持ち直してきている感がありますので、順調に上昇していたこともあり、ロングしました。

現在は全てリスクオンポジションになっております。

ゴールドは先週全て手仕舞いしております。

ポンドも大きく上値を伸ばせそうですし、この秋相場はまさかのリスクオン相場で勝負したいと考えております。

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ひろぴー

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