世界的に利上げ相場がはじまるか?

今日は久しぶりにジムへ。

先週は風邪をひいていたので行けなかった分がんばってまいりました、こんばんわ、ひろぴーです。

その後チャート分析。

各国指標も見直しておりました。

さっぱり動かなかった相場ですが、先週後半から動き出しました。

ドラギ総裁のデフレからリフレへ。そんな発言からユーロ高に。

そしてこれに続くかのように、今度はカーニー総裁が年内に利上げをほのめかすような発言も飛び出し、一気に欧州通貨が上昇しました。

スイスフランまでもが上昇をはじめた次第です。

大人しい相場だった分、大きく反応してくれました。今週もこの流れは引き継ぐように感じます。

米ドル独歩高が大きく解消されるでしょう。キャッシュは欧州圏に向かいそうです。

株が少し不安定ですが、どこかのタイミングで上がるかどうかを見極める展開にもなりそうです。

リスクオフも想定しておりますが、もう1〜2ヶ月だけリスクオン相場を挟んでもありなような気がしてきました。

 

7月はオセアニアの指標にも注目!

これでカナダ、ポンドは年内利上げの可能性が高まり、ユーロも出口戦略論でユーロ高相場と各国動きが出てきましたが、個人的に気になってきたのが、オセアニアです。

オーストラリアとニュージーランドは4半期おきにCPIを発表しますから、今月のインフレ指標はかなり重要なイベントとなりそうです。

この世界的なタカ派の波に乗ってくるでしょうか?

 

豪CPIは1−3月期、前年比2.1%でした。4−6月期も2.0%以上であれば、世界に追随するかのように利上げに関する言及が入るかもしれません。

またNZも1−3月期前年比2.2%でした。こちらもオーストラリア同様に2%以上維持できるならば、タカ派寄りな発言が出てくるかもしれません。

主要各国は通貨高政策に舵を切りつつありますから、この波に便乗してくる可能性が高いです。

っとなると、円だけは独歩安でしょうか?

キャリー・トレードの期間がしばしやってくるかもしれません。

オーストラリアは26日、NZは18日にCPI発表です。

NZの乳製品価格はこの3ヶ月間もかなり堅調さを維持しておりますので、インフレ率は上昇していると思われます。

2.3や2.4%で発表されれば秋頃に実施するかもしれません。ニュージーランドのインフレ加速率は他の先進国と比較しますとかなり早いので注目でしょう。

豪ドル円やNZ円のポジションを今月前半少し構築しておいたら良いかもしれませんね。

 

ポンドドル週足分析

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さて、今週の個人的な目玉通貨ペアはポンドドルです。

この通貨ペアだけで十分なぐらいだと考えております9割型資金を当てる予定です。

週足でEMA62にサードトライです。抜ける可能性のほうが高いでしょう。

個人的には今年一番のチャンスじゃないかと考えておりますのでちょっと強めに入る予定です。

抜けたら次のターゲットは1.3450〜1.35でしょうか。

さらにうわ抜けで1.3830近辺です。

ここはレジスタンスライン+EMA144の調整波のストップポイントと重なってますので、上値はこの辺に設定したいと思います。

いずれにしても1.3050は早々に超えてくる前提で初動だけはかなり強気で勝負予定です。

RCI26はまだ+80%ラインを超えておりませんので、加熱気味ではありません。ここから買われすぎゾーンに突っ込み始めると、トレンドも加熱してくるでしょう。週足ですから2〜3週間は期待できるかもしれません。

ここは大きく当てにいきたいところですな!

今週の戦略

ポンドドルを中心のポジションに。

ドル円は売り継続しつつも、ポンド円かユーロ円のロングを同時持ちの条件にする予定です。

また注意点は中東情勢が週の後半から動きがあるはずです。

カタールが断交された国々に対してどのような回答をするか注目です。

サウジらはまとも返事ができないような制裁内容を送りつけておりますから、最初から分裂継続の意向を狙った働きかけだと個人的には考えております。

その場合、どれだけリスクオフに動くか、ここはちょっと厄介なポイントかなっと考えております。

雇用統計はそこまで重要視しなくてもいいような気もしておりますので意識は特にしてません。

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ひろぴー

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