明日は早朝から出かけますので、早めの更新です。
明け方、トランプ大統領のインタービューがWSJで報道されました。
ドル高けん制と政策金利は低金利について言及、さらにイエレン議長を支持するような内容で報じられました。
本日は米ドルがおおよそ単独で売られております。
オジドルやポンドドルでさえ上昇してますから、明らかに単独で米ドルが弱いようです。
今回のポイントは、トランプ大統領がイエレン議長を支持したことでしょう。
来年早々にはイエレン議長はファイアになるであろうが、ややコンセンサスだったと思います。
よって、それまでに利上げやバランスシート縮小についてしっかりと議論しておくべきだったFRBメンバー達だったのですが、その必要がなくなるかもしれません。
利上げは急ぐ必要がなくなるので、最高で3回とかではないでしょうか。
6月の利上げは確率は後退報道が目立ってくるかもです。
また今月、タルーロ理事が退任します。
これで理事が3人も空席が出ますので、さすがに補充するような気がします。
よって、ここにハト派の人物を選定すれば、さらに市場は反応しやすくなるでしょう。
少しでも経済指標が悪いくなれば、そちらのほうで大きく反応しやすい環境が着々と整ってきているように思えます。
米国債も買われてきており、長期金利は2.30%を大きく割り込んできました。
今度は米ドル安相場が始まるのかもしれません。
こうなりますと、ドル安、株高、米国債高と米国にとっては文句なしの構図です。
現在、北朝鮮を煽っておりますが、15日と25日に北朝鮮が核実験やミサイル実験を実施してこれば、すぐさま攻撃するように思えます。
米国に都合よく事が進んでいるように感じます。
目次
ドルカナダチャート分析
出所:FXTF MT4 ドルカナダ週足チャート 参考:RCIトレード手法
さて、久しぶりにドルカナダのチャートです。
米ドルを売る通貨を選ぶ際に円も良いのですが、ちょっと地政学リスクがありすぎるので、ドル円はショートにしてますが、少額にとどめてます。
色々考えていた結果、ドルカナダのショートをすることにしました。
週足チャートですが、今週は陰線です。原油価格がV字回復してきたことと、米ドル安で原油価格も上昇になっていること、地政学リスクが高まっていることで原油価格もやや上昇気味です。
米ドルが売られてますので、自然にカナダドルも買われます。
先日のカナダの雇用統計も良好で、実は消費者物価指数が2.0%以上(前年比)と高めです。
おととし利下げをして0.5%の水準を維持しておりますが、この1年、インフレ率は回復傾向です。原油価格もかなり安定してきており、最新の失業率も6.6~6.7%ぐらいまで下落してきました。
2005~2007年の好景気の最中、カナダの失業率は6%前半で推移をしておりますから、あと少しで好景気水準の失業率に到達です。
これからドル高への度重なる牽制があるならば、売っておけるのではないでしょうか。
ドルカナダ4時間足
出所:FXTF MT4 ドルカナダチャート 参考:RCIトレード手法
っということで、ちょっと中期用で売りポジションを作りたくなってきました。
ドルカナダです。1.3260ぐらいからショートをセットしておこうかと思います。
先週後半から今週と、ドル円も下落してますが、ドルカナダも結構下落しておりました。
カナダ円もじり安の展開ですが、他のクロス円と比較しますと、一番踏ん張りが効いています。原油価格の恩恵と今月の雇用統計の結果もあるからでしょう。
ターゲットは週足のEMA144にひとまず設定してみます。
1.27~1.28ぐらいでしょうか?このまま順調に下落をしていった場合。
気長に待ってみる予定です。
【現在のポジション】
ドル円は就寝後カットされましたので、ドテンショート中です。
日経先物も追加で少しだけショートしてます。
豪ドルNZロング追加です。
ドルカナダを戻り待ち。(スイングポジ)
NYゴールドも追加でロングをいれました。
これで明日も様子をみたいと思います。
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