FOMC待ち。

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昨日は外出しておりましたので更新ができませんでした。

っといっても特に動きはなく、今日もトレードを特にする気も起らず様子見です。

少しだけポジションを持ってFOMCを迎えたいと思います。

メインは豪ドルNZのみ。

今日のFOMCのポイントを押さえておきたいと思います。

 

利上げよりも2017年の織り込み度。

利上げするといっても全くドルが買われません。

長期金利は少し上昇をして、直近他の高値を超えましたが、それと比べてもドル円やドルストレートも上がりません。

理由はわかりませんが、トランプラリーからドル買いを先食いしてしまったからだと思われます。

ドットチャートです。

スクリーンショット (422)

■出所:FRB
参考元:http://lets-gold.net/chart_gallery/chart_usa_ff_rate_forecast.php

ドットチャートとは、FRBのメンバー各個人の予想を一つの点で表しておりまして、現在は17人の議員の構成になっております。

そして投票権を持つメンバーが10人ですので、最終的にこの10人で利上げが決定されます。(タルーロ理事は今回が最後の投票かな?来月で確か辞任するはずですので。)

この17人のドットの平均が1.3750となっておりまして、要するに、2017年はFRBメンバーが予想していた政策金利は1.375%となります。

よって、切り上げて1.50%と、2017年の利上げ回数は3回と予想されたというわけです。

ドットチャートというのは、3月、6月、9月、12月と3か月おきに発表される内容でして、それが今回該当します。

全体的にドットが上昇しておりますと、米ドル買いで反応する可能性があります。

平均値的に、1.650以上まで上昇しておりますと、切り上げて、1.75%になりますから、2017年末までの政策金利は1.75%になる=利上げ回数4回に!?っといった思惑が働くはずです。

これはサプライズだと思いますから、素直に上昇するでしょう。

そうなりますと、6月、9月、12月全て利上げしないといけなくなりますから、また大きく世界のキャッシュが動き出すのではないでしょうか。

逆に既定路線の利上げ3回=ドットチャートが現状から1.60以下ぐらいで推移となれば、事前予想通りとなり、米ドルは特に買われないと思います。

その場合は、数時間後に発表されるオランダの総選挙、そしてG20へと市場の注目が移りだすと思われます。

ユーロや円が主体の相場となるのではないでしょうか。リスクオフなら円買い。オランダ総選挙がポジティブならユーロ買いです。

ですので木曜の午後からポジションを取るイメージでしょうか。それまでは個人的に様子見です。

予算教書もどこまで出てくるかわかりませんしね。

簡単ですが、今日はこの辺で。

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ひろぴー

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