欧州圏はインフレ率2%に間もなく?

今日は内々で受けている仕事関連で家で缶詰です、こんばんわ、ひろぴーです。

今週までになんとか仕上げねばwww

久しぶりに本気で忙しいです(*´Д`)

では為替。

イエレン議長が利上げを年三回で明言し、3月の利上げ確率もほぼ100%近く織り込んで米ドルが売られました。

それにしても味気ないドル買いでした。

わずか数日間のドル買いで終わり、ここまでの満点回答が出たのにも関わらず、もうセルザファクトなのでしょうか?

内容からみてもちょっと米ドル買いで楽しむ相場があまりにも短かったように感じます。

ドル円やユーロドルのチャートを眺めてもそうです。

あまりにもドル買いになっていないことに驚きです。

これ以上のドル買いネタがどこにあるのでしょうか。

全く以って、不自然な値動きだな~っと感じた週末でした。

今週ですが、ひとまず月曜日は様子をみて米ドルの動向を探りたいと思います。

今日はユーロの話です。

 

ルペン党首に暗雲。大統領選挙大丈夫?

先週、フランス大統領選挙第一回目の投票の世論調査結果が出て、事前支持率でマクロン氏が1位に躍り出ました。

市場がこの結果を安堵したのか、ユーロ買いに少し傾きました。

っというものの、ルペン党首が政治的圧力にてはじき出されそうだからです。

理由としては、ルペン氏がSNSにISの暴力写真をいくつか掲載していた問題が再び蒸し返されてきたことです。

しかし、現在は裁判沙汰にまで発展しそうで、欧州議会の審議がありました。

もちろんですが、保守派宣言するルペン氏です。嫌われているのは当然で、欧州議会の審議では刑事免責が無効になり、刑事問題に発展しかねなくなりました。

っというか、刑事問題に確実に発展すると思われます。

これが大統領選挙までに間に合うか、間に合わないか、フランス国内の検事判断だそうですが、起訴するために無理やり間に合わせるような手続きが全力で取られていると思われます。

この報道が過熱すれば、ルペン氏の支持率は下落するでしょう。浮動票も流れにくくなると思われます。

ユーロは買われるのではないでしょうか。

こういった理由で、ユーロドルは上昇したのだと思われます。

EURUSD-cdDaily

■参考:FXTF MT4チャート RCIトレード

ユーロドルの日足です。

あれだけイエレン議長がタカ派だったのにも関わらず、この大陽線は驚きです。1.05を割り込むことができずに1.0620で引けました。

土曜日早朝に1.0600付近で打診買いだけはして持ち越しておりますが、このままホールドしてみようか悩み中です。

米ドルはたくさん買いの要素があるのですが、それでも売られるならひとまず賞味期限切れなのかもしれません。もう一段売られる可能性があります。

よって、ユーロドルは上昇なのかな?っと少しだけ思っています。

テクニカル的には買いでしょう。

そして欧州圏の経済指標にも理由があります。

生産者物価指数が前年同月比で3.5%、消費者物価指数が前年同月比で1.8%と日本を遥かに上回る数字が出ております。ちなみにドイツは2.2%でした。(前年同月比)

欧州圏のインフレ率は間もなく2%に到達するでしょう。それにも関わらず、マイナス金利やQE政策を続けることには甚だ疑問です。

国債の買い入れ枠を減額したとはいえ、今年の12月まで買い入れは続きます。

このまま継続するならば、このペースで物価指数は上昇していくでしょう。悪いインフレを引き起こす原因になります。

いずれにしても、ECBは国債買い入れをストップするか、政策金利をゼロ金利政策に戻すか何かしたらテーパリングの行動をしなければいけなくなるでしょう。

これを実施するとしても、市場にショックを与えないために近いうちに議論しなければいけなくなる内容です。

このことを考えますと、ユーロ買いはありではないでしょうか。

ユーロドルはまだしも、ユーロ円は買いになるかもしれません。先週だけでも3円上昇しておりまして、ドル円より明らかに上昇幅が大きかったです。

直ちに買いに向かうわけではないのですが、フランス大統領選の行方に安ど感が広がってきますと、ユーロ買いがスタートするのかもしれません。

この先少し注目しておく必要があるのではないでしょうか。

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ひろぴー

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