昨日はブログ更新できませんでしたので、本日に振り替えます。
昨晩はドル円がNY時間下落しました。
理由は米国のトランプ政権の経済対策について、調整している張本人、ゲーリーコーン氏からの発言です。
保護貿易の目玉政策、国境税について、否定的な見解を示しました。
あれだけ、トランプ大統領が口にしていた国境税ですが、否定的な見方が広まりそうです。
■参考:志摩さんのメルマガにて、土曜日の早朝(3時頃)に配信をしてくださっておりました。
志摩力男の実戦リアルトレード
この内容でドル高株高が大きく続いておりましたが、市場のテーマを否定する内容が報道されました。
おそらくですが、来週は売られていくように感じます。
これらの報道をきっかけに112円前半まで下落。NYクローズには112円を一時割り込みました。
大きくドル安のトレンドがやってきそうです。
28日の議会演説に向けて内容を大きく固めている段階であると認識されておりましたが、ここ数週間のドル円の弱い値動きはこの報道があらかじめ、噂で浸透し始めていたのではないでしょうか?
トランプラリーの半値戻しは実現するように思えます。
ターゲットを110円に変更して、ドル円のショート戦略中心に来週以降考えていくことにしました。
目次
ドル円日足一目均衡表
珍しく一目均衡表です。
大きなトレンド転換のときだけみることが多いのですが、このドル円日足は2日営業日後には、完全に雲より下にローソク足が抜けてきそうです。
その時は、三役逆転のテクニカル形状が濃厚になりそうです。
おそらく、加速するでしょう。2日営業日後というと、一般教書発表の日と重なります。
フォーキャスト的にもドル高相場は3月1週目で終了すると予見されておりまして、タイミング的にはかなり会ってきそうです。
少なくとも半値戻しはいくと思われます。110円は来週中につけるのではないでしょうか。
併せて、内容次第ではそれをブレイクして108円あたりまでターゲットにもできそうです。
ちょっと大きなキャッシュフローとなるように感じておりまして、円買いの波が一番強いかもしれません。
リスクオフ的な値動きにもなる可能性がありそうですので注意でしょう。
ドル円日足RCIチャート
ドル円のRCIチャートです。
RCI52が完全にボトム圏に突っ込みました。
下落トレンドのダマシの場合はすぐに浮上しますが、下落トレンドが本物ですと張り付きます。
そうそうにこれらの下落エネルギーは脱しませんので、やはりドル円はショート継続でいきたいと思います。
RCI26はマイナス圏で停滞しており、プラス圏に浮上が失敗となりそうです。
月曜日には下向きに方向を変えて相場ががスタートするのではないでしょうか。
DMAチャート的には、第一ターゲットはEMA144(黄色)が推移する111円近辺と、SMA200日移動平均線(オレンジ)が推移する107.50円付近でしょうか?
このあたりまでをひとまず最終ターゲットに見据えてショートを狙いたいと思います。
IMMの円ショートも8万枚越えとなっており、今回のイベントを機に一気に投げ売りも出そうです。
大きく上昇しただけあって、それ相応の下落を覚悟しなければならないかもしれません。
日経平均も18500円ぐらいか最悪18000円程度を覚悟しておかなければならないかもですね。。。
他の他通貨ペアの見通しは明日更新したいと思います。
【週越えポジション】
特に変わらず。
豪ドル円、豪ドルNZロング、ドル円ショート引き続き継続。
来週以降、ドルストレートの米ドル売り中心となりそうです。
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