昨晩は資料作りなど別件が立て込んでいたためブログ更新できませんでした、こんにちわ、ひろぴーです。
明日も忙しいめですので更新できるかわかりません。なかったら土曜に更新したいと思います。
さて、為替相場ですが、動き出したように見えます。
ドル円が115円をブレイクしてきました。
レンジ相場かと判断しておりましたが、雰囲気が非常に不味いように感じられます。ロングポジションはカットしてドテンショートに転じました。
また仕込みを開始するのは113円とか112円以下になりそうです。
今年に入り、米国からの経済指標は軒並み良好でした。それでも高値を超えて行けていないのには少々違和感を感じており、一度ショートトレードをした後にロングしなおしましたが、このロングカットされてしまった形です。
115〜118円を猛烈に乱高下しましたが、このままレンジ相場で収まっていくようなチャート形状ではなくなってきました。
20日の正式な大統領就任式までは為替市場は調整相場が起こりそうです。
ドル円チャートをアップします。
ドル円日足チャート 調整波
DMA25を割り込んできました。
EMA62を目指す展開かと思われます。その場合は112円ミドル付近まで下押しすることになります。
RSI9を添付しましたが、まだ下落のさなかです。ダイバージェンスも出現してませんので下落の余地は十分あるでしょう。
サポートラインはいくつか引けますが、112円は条件が揃っております。
フィボナッチ38.2%戻しとプライスの節目が重なっておりますので要注目なのかな、っと思います。
今の相場雰囲気なら少しでもネガティブな内容に過敏に反応するはずです。あとは材料待ちなのかな、っと思います。
フラッシュ・クラッシュではないですが、ここ最近流行りの急落で調整が終わってしまう可能性にも十分注意しておこうかと思います。
よって、110円や111円にもすでに買いを並べておきました。
ダメ元ですが、それぐらい先回り準備しておこうと思います。
トルコリラの急落が止まらない。
ドル円が売られているのにもかかわらず、ドルトルコは上昇しております。
トルコ円は30円を割り込んできまして29円で推移しております。
新興国通貨だけは、テクニカル分析というものが全くワークしない一直線相場を発生させる期間がしばしばあります。
ちょうど、それが今なのでしょう。
今月のトルコの金融政策には注目ですが、これをきっかけに通貨安が止まらなくなるかもしれません。
24日ですが、利上げをするのか、エルドアン大統領の圧力に屈して利下げをするのか、要注目です。
現状は何かしらショックを与えるとトルコ安にいくような相場環境ですので、利上げしようがしまいが結果は同じような気もしますが・・・。
トルコの外貨準備高はまだ発表されておりませんが、2016年末はおそらく5〜7兆円しかないのではないかな、っと考えております。
通貨安の介入も必死でやっておりましたので、相当な額使っていると思われます。
合わせて、ISやクーデター未遂などで外国資本が一気に引き上げましたので、そのダメージもかなり深刻そうです。
GDPもかなりショッキングなマイナス成長になるのではないでしょうか。
地政学リスクと資本流出、そして原油高がトルコ経済を直撃します。政策への支持率も下落すると思われますし、トルコ国はますます深刻な政治・経済情勢となるのではないでしょうか。
半年前から30%ほど上昇しておりますが、新興国の深刻なインフレはまだまだこんなものではありません。
通貨の価値が対ドルと半分、1/3ぐらいになることはザラですので、そう考えると、ドルトルコレートは4.5〜6.0ぐらいで考えておくほうが妥当ではないでしょうか。
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