今週も雇用統計まで荒れる日々か?

さあ、10月です。

歴史的にも、アノマリー的にもNYの株式市場が最も下落しやすい時期であり、大統領選挙の年は飛びぬけて陰線になる確率が高いそうです。

リーマンショック後の月でもあったことから、過去には最大の下落幅を実現した月でもあります。

注意していきたいと思います。

第4四半期でもありますので、ヘッジファンド達も鼻息荒くして勝負の時を待っているでしょう。

今年は年初以外、やさしいトレンドが発生した時期があまりありませんので、次のブレイクは勝負にくると思います。楽しみですな( *´艸`)

 

オランダ最大手金融機関ING社も人員削減

先日のドイツ銀行の話でマーケットは持ちきりでしたが、その陰に隠れて、オランダのING社の人員削減に乗り出す模様です。

具体的な数字がまだ出ていないのですが、数千人規模とのことです。

金融機関の社員たちの首切りが始まってます。収益が安定しないからでしょう。徐々にこういった類のニュースが増えてくるのではないでしょうか。

また竹内さんのメルマガによると、イタリアのモンテパスキ銀行の粉飾決算に関わった、元ドイツ銀行員と野村證券の幹部が告発された模様です。

HOTな話題が徐々に出てきております。また明日からマーケットは荒れ狂うのでしょうか。

 

英国は2017年3月を目処に
EU離脱に向けた具体案を提示へ。

 

本日の夕方にWSJで報道されておりましたが、イギリスのメイ首相が2017年の3月末までにEU離脱手続きの具体案を提示するよう準備を進めていると公言したそうです。

リスボン条約 第50条を発動させるため、EU離脱通告を受けて2年後にEUの規制に沿ったルールが適用されなくなるようです。

よって、正式に離脱できるならば、2019年の4月か?なので、2017年4月から2019年3月まで詳しい新たな取り決めを急ピッチで決めていかないといけなくなるようですね。

まだだいぶ先のお話ですね・・・。まあ、山あり谷ありでしょう。非常に不確定要素が多そうです。

来年はフランスもドイツも解散総選挙がございますので、それまでに50条を発動しないといけないのでしょう。

フランスの大統領選挙が4月ですから、時期的にはやはり3月までであっていると思います。

また少しポンドが売られ始めるのかな?ただちょっと早めに織り込み過ぎているので、その前にもう一度大きな戻しなどがあるのかな~っとも思っております。

 

ドル円日足チャート

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まあ、正直わからないです。。。

このドル円日足ですが、非常に底堅い形状をしておりますが、もう何週間か前から上昇のタイミングが何度もありました。今のところ全て失敗をしております。

8月下旬から何度も押し目買いで試みておりましたが、まともに利益は残りませんでした。やはり抜けきれないです。

ここまで上も下も堅いと抜けるタイミングを失ってしまっているように感じられます。

100円付近は本当に割らせたくないようで介入のような値動きが毎度出ますし、ヘッドラインを流してきますし、困ったものです。実にトレードがやりにくい状況であることは確かです。

よくよく見ますと、先週は火曜から金曜日まで4日営業日連続陽線だったのですね。

それ以上に、このローソク足1本1本は異常な値動きを繰り返したのですが・・・。

101円後半から適当にショートしてます。しばらくこのポジションを持ち続けたいのですが、102.50付近まで持ち上げられると苦しくなってきますので、一度カットしてからの再ショートを狙いにいくと思います。

102円台を買っていく理由がまだ見当りません。季節的にも非常に買い難くなってきますので、やはり102円台に乗せたとしても売りで良いのではないでしょうか。

金曜日は雇用統計もありますし、ドル円に関しては100~102.50円のレンジで臨みたいと思います。あとは欧州のネガティブファンダ待ちといったところでしょうか。

【現在のポジション】

ほとんど中期ポジションに育てる予定のポジションばかりです。

ドル円、ポンド円、ポンドドル、ユーロ円のショート持越し。

原油ロング⇒ある程度利食い検討中。

貴金属ロング継続中。まだ追加できてません。もう少し様子をみます。ゴールドから買っていく予定です。

株式は、ドイツ、イタリア、ダウ、S&P、日経をショートのまま。Twitter株のロングは利食いしました。ひとまず月曜日は様子見予定。

それでは、今週もがんばりましょう!

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ひろぴー

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