豪ドルの強さを考える。

 

昼寝してしまって、こんな時間ww こんばんわ、ひろぴーです。

まだやらねばならんこと色々あるのに~~w がんばります。。。

今日もランニング行きたかったのですが、あいにくの雨。一日中降っておりますのでさすがに我慢しようかと思います。

 

ざっと、本日の値動きは小動き。先週のリスクオン方面のトレンドで少し崩れてきた程度。まだ押し目かもしれないような、そんな感じでしょうか。レンジ相場形成でそのままダラダラ、レンジ下限あたりまで落ちるのでしょうか。

まだ、大きく動かずに居たいと思います。

上海G20後からの豪ドルが強い。

先週から豪ドルの強さに疑問に思っていた記事を何度も書きました。

この土日、今日と色々考えており、調べ物を繰り返してわかってきたことは、中国からの資本がだいぶ流入し始めていること。

また中国経済の一旦の底打ちにより、連動して調子を崩していた豪ドルから回復が始まったこと。

こんなところでしょうか。

 

中国は、今年に入ってから、再び不動産価格が急騰を始めているようです。

特に深圳では、前年同月比で50%以上の上昇を見せておるようです。上海や北京もそれぞれ20%、10%と上昇中とのこと。

(今年の2月までの数字です。)

 

そして、G20後の預金準備率0.5%を引き下げましたが、このことによって、中国全体で市場に流れる貸出金が12兆円ほどのインパクトがあるとのこと。

12兆円そのものが直接市場に流れるとなると、さらなる不動産価格に影響を与えるでしょう。

国内の不動産価格がすでに上昇を始めているということは、再びオーストラリアの不動産価格(シドニー、メルボルン)に向かって資金が最も向かう先の一つにもなりそうです。

オーストラリアの不動産オークション価格

 

昨年のオーストラリアの不動産落札率もチャイナショックと合わせて下落をしていたのですが・・・・。

 

オーストラリア 不動産オークションマーケット

出所:NICHIGOPRESS

ほらなwww

オーストラリアの不動産落札率が今年に入って急カーブで回復中です。

現在、オーストラリアの不動産、外国人投資家比率の1位はもちろん、中国です。

 

昨年のチャイナショックから3~4割の下落をしておったようですが、この様子だと今月中に全戻し?でしょうか。

そういった意味ではオーストラリアはこれ以上、不動産バブルになりかねないため、利下げはしにくいでしょう。

 

資源価格がまた安定してこれば、利上げの可能性が出てくると思います。

米国が今、利上げできない状態に追い込まれておりますので、それを織り込んで大きく下落してきたオジドルは値を戻すことになりそうです。

 

現在、買える通貨がなかなかない分、確かに豪ドルに資金が集まり始めるのは一理あります。

欧州からもオセアニアに流れているようですし、逃避先に選ばれるにはモッテコイです。

IMMの投機筋ポジション比率も実は先月から、オジドルロングの比率がショートよりも逆転し始めていたのは気になっていたところです。

 

何か、訳があるのだろうと思っておりましたが、この仮定がある程度まともなものならば、上昇に賭けてもよさそうです。

結局、オジドルは昨年の高値0.82から0.68までも下げましたが、米国が利上げしたのはわずか1回のみ。

 

そして今年利上げできなかったとなると、おそらく全戻しまではいかないかもしれませんが、8割ぐらい戻すかもしれません。

0.80が現実的かもしれません。

 

豪ドルクロスならば・・・。

では、豪ドルクロスでどれに賭けるべきでしょうか?

豪ドルNZも悪くないかな~っと思いました。週足でもかなりボトムをはいつくばっておりましたからね。

NZは乳価格製品がイマイチなことから、まだ上昇は見込めません。いずれ豪ドルの後を追ってくるでしょうが。

 

AUDCHF-cdWeekly

豪ドルスイスの週足チャートにしました。

ユーロの緩和も一旦終止符が打たれた考えて、ユーロスイスの上昇をみていることから、豪ドルスイスなどが堅調に推移するかな~っと、まだ半信半疑ですが、これが無難かと思いました。

 

先週も紹介しましたが、あれからやはり、じわりとプライスを上げております。

ターゲット的には0.78~0.8ぐらいでしょうか。豪ドルスイスがない方は、オジドルロングとドルスイスのロングでお願いします。

 

直近では、0.7550に日足でレジスタンスラインが引けます。次のトライで3度目のトライになりますので、いくなら抜けるでしょう。それならばここから200pipsぐらいは狙えそうです。

こちらは今週、1ポジションを取りたいと思います。

そして今週17日は、スイス国立銀行3か月物銀行間取引金利誘導目標中心値がございます。(スイスの金融政策決定会合みたいなもの。)

 

ユーロのマイナス金利拡大を得て、スイスがどう動くか、注目です。連動させて緩和措置を取ってきますと、スイスフランの下落を臨めますので狙うペアとしては絶好のペアではないでしょうか。

これには、非常に注目と期待をしております。

本日の出所チャート:FXTF MT4 RCI!??
300x250

ひろぴー

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