ドイツ銀行危機とOPバリアトレード 

 

OPバリア突破!

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ほらな( *´艸`) いわんこっちゃないwww

 

【参考】:2月5日 OPバリアトレード記事

 

ドル円が115円もあっさり突破、こんにちわ、ひろぴーです。

添付キャプチャは2月5日と8日のものです。順調にリスクオフ方面、思惑通りです。昨日もどんどん売りあがっては利食い、珍しくデイトレもしてます。スイングポジションも追加して持ちっぱなしです。

 

先週、致し方なく120円から売ったものが1週間も経たずしてこれですか・・・。

 

ほんと、相場は想像をはるかに超えて動きますね。 これが相場の醍醐味ですわ。

 

この流れは絶対に逃がしたくないので、当面ホールド予定です。遅れながらですが、十分仕込んだつもりですので、このままいきます。

ゴールドも債権も為替以上に含み益がたまりましたのでこちらも当面保有でしょう。

 

米国長期金利が、以前の南ア・ランド円に見えてきて仕方がないwww

 

新興国通貨は無限に売られますが、逆もしかり、米国債は無限に買われる運命なのでしょうか・・・。さすがといいますか、リスクオフで金利が1.7~8%もつけば集まりますよね・・・。

 

新リスク!ドイツ銀行ショック到来!?

ちょっと聞きなれませんでした。

昨晩からの情報ですので、今晩、また新しい情報が出てくると思います。

 

ドイツ銀行の株価が急落。CDS(クレジット・デフォルト・スワップ)が年初100→現在220まで急騰しているそうです。(信用売買する、オプション取引。)

なんでも、デリバティブ残高が54兆ユーロ。

 

単位が円じゃありません、ユーロです。

ただ、レバレッジもかかっているそうです。およそ、30倍だそうです。しかし、ヘッジ分もありますので、グロスで考えてもあまり意味はありません。

◆出所:志摩力男の実戦リアルトレード

 

ネットで出てこればわかりやすいのですが、簡単に表に出てくるかわかりません。

格付けもBBB+に落とされていることもあり、世界の上層部では、どれだけ影響が出るのか、把握され試算されていたのかもしれません。

 

昨晩で、今まで不可解に思っていた、世界で起きているほかのリスクが結べるようになってきました。

 

今まで不可解に思っていたポイントを整理。

① 米国があれだけ利上げに慎重で、いつまで経っても政策金利を上げなかった。

ようやく昨年12月引き上げたかと思えば、2016年の3月、6月、9月、12月というペース!?

ゆるやかな上昇を目指すといっていたイエレン。これが緩やかなのだろうか?

 

② 2015年の秋、日銀の内部レポートにて105円の円高になる可能性について議論がされていたこと。なぜ??

 

③ 現在、世界的に地金の現物不足が起こっている。 これも金価格が下落の一途から起きていた現象。なぜ??

 

④ 利上げ前提の米国で、なぜマイナス金利採用になった場合の影響について議論がなされたのか?

 

そして、ジョージソロス・ジムロジャースも昨年夏過ぎから暴落について予言を始めていた。(予めこのことを知っていた。)

 

まあ、こんなところでしょうか。

ドイツ銀行のデリバティブについては、昨年の6月ごろから出ておりました。当時はそんな反応を何も見せませんでした。

相場というものは面白いもので、リスクオンのとき、ネガティブネタを振っても反応しませんが、リスクオフのときに振るとかなり敏感に反応してくれます。

 

ちょうど、それが昨晩だったということでしょう。

 

昨年秋ごろ、志摩さんのメルマガにも、米ドルがジリジリあげても米国債の長期金利が一向に上がらない。っと懸念を示されていたように、やはり、全てはこのタイミングのための準備が徐々に始まっていたのだと思われます。

これはチャイナリスクや原油安ショックと同規模、それ以上のインパクトを持っていると思います。

 

ドイツ銀行のポートフォリオがこれから詳しく明らかになってくるのではないでしょうか。悪い箇所だけ最初に指摘されますから、過剰に反応するはずです。

リスクオフポジションで問題ないでしょう。

 

また本日のメルマガで西原さんも志摩さんも懸念されておりましたが、ドイツ銀行はじめ、欧州の銀行が投資対象物からいったんキャッシュに戻している動きが強まるため、ユーロドルの上昇の可能性について言及されておりました。

 

最もなことであり、僕もこれを狙っておりましたが、買い戻しの理由は全く別物でした。予想外です。

ゴールドマンサックスのショートポジションもかなり膨れ上がっていると思われますし、IMMのポジション比率もまだ異常な数字です。

 

ドル円とともに、ユーロドルも同じぐらい弾けるかもしれません。こちらも注目しております。

今後のユーロドル上昇のポイント

1.ドル円同様、米国債と独国債の金利差が縮小されれば、ユーロドルもさらに上昇が加速するでしょう。

2.そして、資金繰りに困りだした欧州の各銀行が一時キャッシュに戻す動きが活発化されます。これもユーロドル上昇の一因です。

3.ドル円のロングポジション以上に膨れ上がっていた、ユーロドルのショートポジション

4.米国利上げの可能性が今年0回か1回になる可能性。(明日のイエレン議会証言荒れ狂うこと必須!)

5.CDSの上昇がさらにユーロドルの上昇を誘う。

 

こんなところでしょうか?

 

ドル円は115円前半で、少し売り増しをしました。今晩落ちたところはまたこれは利食いの回転ポジションです。

あとは中期的にほったらかしする余裕で臨む予定です。

 

あとは、ドル円にオプションバリア観測が112円、111円、110円と出来てこれば、またまたシメたものでしょう。

当分、OPバリアニュースの配信を毎日待つことになりそうです。

 

【参考】OPバリアトレード記事一覧
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ひろぴー

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