2/7 志摩力男リアルトレード実践マニュアル 

2月7日 FXブログわーど:チャイナショック  志摩力男のFXメルマガ 

 

 今日は日曜日、明日更新のコラムをほとんど書き終えて、ようやく一息つきました、こんにちわ、ひろぴーです。

っといっても、ブログ書いておりますが(笑)

 

週末に、自分の参考にしている金融サイトを回って、検索して、調べて物をして12時間ほど費やしてしまいました。

これにて、今後の方針を決めました。っというか、考えは変わらずにリスクオフ勝負でいきます。

 

自動売買も乱高下相場用に、大きなレンジで設定をしようとこちらも今晩中に模索中。2008年でも対応できるストラテジーにしようと思っております。

 

今週のドル円が弱かったと感じた場面をおさらい。

IMG_1205

こちら、2月一週目のドル円なのですが、1日、2日までは押し目買い方針でいました。

特に2月2日の120.60のロングは狙って入ったのですが、どうも跳ね返りがない。

 

日銀のビットをバックに買ったのです。120.50前後のピンクで囲ったポイントですね。

ファーストトライはさすがに少し跳ねましたが、2本のローソク足でブレイク。次の足で120.50も早々にブレイクしてしまいました。

 

これ、買ってる人いないくないか??

勿論、戻り売りの圧力もあったと思いますが、2日の火曜日にここまで勢いつけて売っているとは思えません。

 

どちらかというと、市場参加者が買いも売りも少なかった?っといった印象でしょうか?

 

まだマイナス金利導入2日目です。市場は静観がほとんどだったでしょう。

 

持っていたポジションを似たようなプライスでカット。少し様子見にしました。

 

ドル円をドテンショートにした理由。

今一度、チャートをご覧頂きたいのですが、

IMG_1205

120.50を2度目のトライ&ブレイクをしてから、もうそのプライスには戻れませんでした。

一気に120円も割れてしまい、ここで確信に変わりました。買い方の足並み揃ってないな・・・っと。

次の120円の戻りが絶好の戻り売りかもしれない。

 

120.60の公的機関の買いを抜け、120.50も120.00円も簡単に抜けてしまったがために、買いもかなり躊躇しているかな?

 

このように、当時はイメージしておりました。

 

そして水曜日、案の定、120.00円に一度戻してからそのまま下がり続けて116円台で今週はクローズしておりました。

こちらは水曜午後1に、ヒロセ通商のブログ配信で示唆させて頂いた通りです。

 

志摩力男リアルトレードメルマガ配信

さて、志摩さんの先週火曜日午後のメルマガ紹介です。今回もかなり良かったですww

ファンダメンタルズも考慮した結果ですが、こちらも内容を復習していきましょう。

 

●志摩さんは月曜日からドル円を打診ショートされてました。僕はまだ懐疑的でしたが・・・

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志摩力男の実戦リアルトレード 2016年02月02日 13時42分

 昨日の海外市場では、ISM製造業の数字が予想を下回る48.2と、好不況の分水嶺である50を下回りました。

米経済に占める製造業の比率はかつてほど高くないのは事実ですが、これまである程度の先行性を示してきたこともあり、要注意です。

市 場は日銀によるマイナス金利の影響を咀嚼する段階に入ってます。

教科書的には「預金から」「リスク資産へ」と言うところでしょうが、すでにこれまでも量的 緩和政策によりリスク資産シフトを進めてしまっています。

年金のシフトは完了しましたし、生損保も相当シフトしました。
もっと進めろと言われても、融資は 伸びるわけがないので(人口減による経済縮小)、機関投資家は相当頭を悩ませていると思います。

 今後は、マイナス金利政策をとったこと で、銀行の体力が奪われますので、日銀オペに応じない銀行も出てくるでしょう。
札割れをいつか起こすことで、量的緩和政策の限界が露呈します。量が出せな いということは、金融引き締めか?という笑えない反応も出てくるでしょう。

 ま、遅かれ早かれそうなったわけで、そのために政策を「量」から「金利」にすり 替えたのですが、マイナス金利政策が結局金融機関を痛めつけ(そのうち、地銀再編や整理が話題になってきます。
 小泉進次郎氏が農中不要論を述べてますが、 それも一連の流れにあるかもしれません)、リスクテイク能力を奪います。リスクを取りたくても取れなくなるのです。

 マイナス金利で、資 金の流れはどう変わるでしょうか?
 一部は株に流れるでしょうし、不動産にも行くでしょう。しかしながら、決定的に大きな金額となるかどうかはわかりません。
 外債には大きな金額が流れるで しょう、しかしそれは、円を売って外貨を買う形ではなく、100%為替ヘッジされることになります。

 もしかすると、米国債等に本邦資金が雪崩のように向かい、米長期金利が急低下する可能性もあります。そうなると、皮肉なことに日銀の努力にも関わらず日米金利差が縮小し、ドル円の売材料になることにもなります。

とにかく、影響を全て読みきるのは難しく、金融機関のリスクテイク能力の低下からリスクオフ局面になる可能性がかなり高いと思っています。

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やはりこのメルマガでかなり確信しました。ここからマイナス金利について今一度調べ直し、やはりここはドテンしなければいけない局面かと思い始めたのも火曜日です。

 

上記のチャートの見解にて、ドル円の押し目買いの弱さをみて、このメルマガ読んだらかなりシックりきた感じでした。

 

そして、日米の金利差縮小がドル円下落を加速させていること、米国債が強いことを感じ取り、米国債10年もこのタイミングでロングできました。現在はなかなかの含み益です。

2月中旬の見解

志摩さんはドル円121円台の戻りを売れたそうです。

しかし、まだドル円が一直線に抜けていくような気がしておりませんが、今週どこかで程よい戻りがあると個人的に思っております。

117.50や118.00円バックにショート指値セットして置く予定です。

 

イエレン議長の議会証言もありますので、水曜までにそのポジション調整で少しショートカバーが起こると思います。

 

そのタイミングを狙って、志摩さんがどこから戻りを売ってくるか想定して、自分も同じようにポジションを構築していこうと思っている今現在であります。

ショート目線で勝負されている方は、ぜひ今週も狙い撃ちできるようにしたいですね。

 

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