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こんにちは、CXR見習いトレーダーの宮本です。 TradingViewアカウント(@miyamto)で定期的にアイディアを投稿しています。
今日は豪ドル円(AUD/JPY)の相場分析をご紹介したいと思います。
ウクライナ情勢は過激さを増しており、相場に対して引き続き警戒を強めていこうと思っております。相変わらず不穏な状況は続いており、進展もほとんどないため、ヘッドラインで相場が急変する可能性も考えながら、週越えポジションには注意したいと思います。
さて、そんな中ファンダメンタルズ、テクニカルのいずれも強いのが豪ドルです。
豪ドル円の相場分析をしていきたいと思います。
目次
ウクライナ情勢からさらなるコモディティ高相場
今回のウクライナ情勢で、天然ガスや原油などの燃料依存を他国に振り分ける必要があります。
その中で特に石炭に需要が集まる可能性があるので、石炭輸出国であるオーストラリアの通貨である豪ドルが強くなるのではとひろぴーさんが言ってました。笑
さらに小麦の世界輸出量ですが、1位と5位がロシアとウクライナであるため、その代替先は米国やカナダ、フランスになりそうですが、オーストラリアも小麦輸出量7位ですので、小麦分野でも恩恵がありそうだともひろぴーさんが言ってました。笑
またウクライナは鉄鉱石など金属産業も盛んであることから、オーストラリアの鉄鋼石の出番もあると思うと、またまたひろぴーさんが言ってました。笑
そういったことから豪ドルが中長期で強気相場になるかもしれません。
日足は三角保ち合いを上抜けか
豪ドル円の日足です。
200MAやローソク足が示す通り、方向感が無い相場が続いております。
大きな三角保ち合いを形成しておりましたが、上抜けた模様です。
2月のウクライナ情勢に関する乱高下の中でも、右肩下がりのトレンドラインはかなり意識されていたと感じております。
正直なところ個人的には、リスクオフの危険性から、もう少し保ち合いが続いて下方向に抜けて欲しいと思ってましたが、ファンダメンタルズ的に豪ドルが強く、ストップロスも巻き込みそうなので流れについていこうと思います。
86円の高値を超えられるかどうかに注目しておきます。
ウクライナ情勢に注意しながら押し目買い戦略
続いて4時間足です。
押し目買い戦略といきたいところですが、すでに大きく上昇しております。
ですので、調整の下落を待った後から入りたいと考えております。
具体的には、フィボナッチ・リトレースメントの38.2%戻しを考えております。
このラインにはレジスタンスとなっていた水平線も引けますので、クラスターポイントになると考えます。
大変やりにくく難しい相場が続いておりますが、今は耐え忍ぶ時だと信じて生き残ることを最優先にトレードしていきたいと思います。
まとめ
- ウクライナ情勢の中、ファンダ、テクニカル共に豪ドルが強い
- 日足は三角保ち合いを上抜けか
- 押し目買い戦略としながらもヘッドラインによるリスクオフに注意
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