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こんにちは、CXR見習いトレーダーの宮本です。 TradingViewアカウント(@miyamto)で定期的にアイディアを投稿しています。
今日はポンド豪ドル(GBP/AUD)の相場分析をご紹介したいと思います。
相場はファンダメンタルズ要因で大きく変動しております。
ロシアとウクライナの停戦交渉が28日、侵攻後初めてウクライナ国境に近いベラルーシのゴメリで行われましたが、交渉は合意に至らず、2回目の交渉を行う見通しのようです。
この問題は短期的にはまとまらないとは思いますが、急展開も十分ありえるので注意していきたいと思います。またしばらく市場はヘッドラインに動かされる状況が続きそうです。
テクニカルが効きにくい相場ではありますが、ポンド豪ドルの相場分析をしていきたいと思います。
目次
日足の上昇平行チャネル下限付近
ポンド豪ドルの日足です。
現在ポンド豪ドルは急落がありながらも、右肩上がりの上昇トレンドだと認識しております。トレンドラインの引き方に関しては個性も出ますので、確度が高いわけではないのですが、個人的に引いている上昇の日足平行チャネルでは、現在の価格がチャネルライン下限に位置しております。ですので押し目買いをこの位置から狙うのは、短期の値頃感で逆張りするよりも良いと考えます。
ただ、直近で1.915レベルの高値を更新しつつも上抜けは出来なかったので、上昇の勢いが強くはないでしょう。さらにこの値幅の急落ですので、中期でロングポジションを持つというよりかは、短期での逆張りに近いイメージです。
ブレイクアウト後急落、角度がきつい
続いて4時間足です。
下位足で引いてある別の上昇平行チャネルの下限をブレイクしてから、大きな値幅で続落しました。
ブレイク直前では、チャネル下限ラインでの攻防と同時に三角保ち合いが形成されていました。
クラスターポイントだったということで、下落幅も凄まじいです。
4時間足では下降トレンドですが、角度がキツすぎるので戻り売りも難しいです。
戻りが浅いまま続落する展開も十分考えられますが、損切りもしやすく、リスクリワードも良さそうなので、反発狙いで低いレバレッジの短期スイングでエントリーしたいと思います。
しかし、この相場状況ですので、テクニカルがあてにならないことは頭に常に入れておきたいと思います。
まとめ
- ロシア・ウクライナ問題はしばらく続きそう、急展開も注意
- 日足は上昇平行チャネル下限付近、反転狙いであればこのポイントか
- 4時間足は下降トレンドだが、下落幅も角度も急すぎるため、反発狙いもありか
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