EUR/JPY 重要サポートライン下抜け 3月11日

こんにちは、CXR見習いトレーダーの宮本です。 TradingViewアカウント(@miyamto)で定期的にアイディアを投稿しています。

今日はユーロ円(EUR/JPY)の相場分析をご紹介したいと思います。

ウクライナ情勢は停戦協議に向けて話が進んでおりますが、すんなりと停戦受け入れになるとは思わないことにします。経済制裁によるユーロ安の流れにのるのが、現時点では良い気がします。
この不安定な状況でリスクオン方向にポジションを持つよりも、いくらか合理的だとも考えます。

ユーロ円の相場分析をしていきたいと思います。

日足トレンド転換なるか

EURJPY 日足
EURJPY 日足

ユーロ円は去年の11月後半に日足上昇チャネルライン下限を下抜けし方向感が失われている状態でした。128円レベルのサポートラインを下抜けるのか、あるいは再び上昇チャネル内に回帰するのかが個人的には焦点でした。
二度の大きなダマシはありましたが、結果的にはサポートラインを下抜けしたので、中期で下目線に方向転換し、ショート戦略で戻り売り狙いでいこうと思います。

少し話はそれますが、チャート上の結果だけを見ると直近のブレイクまでは、水平線で買ってチャネル下限で売れば良かったわけですが、◯部分で囲った箇所はいずれも大きなダマシとなりました。
このようなダマシについては、今後の為にしっかりと考える必要があるのかなと思いました。
個人的には3つ、これから意識していこうと思います。

  1. テクニカルや売買戦略を過信しない
  2. 違った値動きをしたら売買方向に固執しない
  3. 損切り位置はずらさない

また、ダマシに関しては、レートが走るべきチャート形状やファンダメンタルズで走らなかった場合、逆方向にかなり伸びることも学びました。柔軟な対応と迅速な判断も必要だと感じます。

水平線がレジスタンスへと転換なるか

EURJPY 4時間足
EURJPY 4時間足

続いて4時間足です。
ウクライナ情勢からなるユーロ安展開から戻り売り戦略ですが、現在はリターンムーブ中です。
価格も127.50や128円を超えている状態です。あまりこの水平線は意識されながらも効かないというでしょうか。もしくはこの下抜けブレイクの動きもダマシなのかもしれません。笑
そうなった場合は、日足や4時間足の200MAwバックに戻り売りも検討したいと思います。
かなりの下落幅だったので反発にも注意しながら、反転確認後にエントリーする予定です。

まとめ

  • ウクライナ情勢で中期的なユーロ安なるか
  • 日足は重要サポートライン下抜けで下目線
  • レジサポ転換の戻り売り戦略だが反発の値動きに注意

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