- GBP/JPY 月足でトレンドラインでレジサポ転換か 3月25日 - 2022年3月25日
- USD/JPY ドル円ついに120円到達 3月22日 - 2022年3月22日
- AUD/USD ドル高円安の展開 3月15日 - 2022年3月15日
こんにちは、CXR見習いトレーダーの宮本です。 TradingViewアカウント(@miyamto)で定期的にアイディアを投稿しています。
今日はゴールド米ドル(XAU/USD)の相場分析をご紹介したいと思います。
相場は依然ロシア・ウクライナ問題の報道によって振り回されております。
先週から今週にかけて、ゴールドに動きが出たので、相場分析と今後の戦略について考えていきたいと思います。
目次
長かった三角保ち合い上抜けで大きく動くか
ゴールドの週足です。
ゴールドは現在上位足では上昇トレンドです。
2019年後半からの上昇率は凄まじく、コロナショック以降にトレンドが加速し、2000ドルを超え史上最高値を更新しました。その後は調整の下落相場になり、反発するも高値は超えられないという展開が去年から続いていました。
こうして比較的綺麗な三角保ち合いが形成され、どちらに抜けるかの探り合いが続いていた中、ついに三角保ち合いを上抜けしました。
もちろんまだ盛大なダマシにあう可能性も否めませんが、現時点では目線を上にし、ロングを検討する展開であると考えます。
リターンムーブ後レジサポ転換で上昇
ゴールドの4時間足です。
三角保ち合いを形成していた右肩下がりのトレンドラインを上抜けした後、元に戻ろうとする動きであるリターンムーブが発生しますが、その後しっかりと反発し、レジサポ転換に成功しております。この事実で考えられることは、このトレンドラインがかなり意識されており多くの参加者が引いている、つまり三角保ち合いを上抜けたと多くの人が思っているのではないかということです。
よって上目線のプレイヤーの新規参入に加えて、三角保ち合い上限でのショート勢の損切りにより、大きく動くのではないかと想定しております。
もちろんロシア・ウクライナ問題でま違った展開をみせる可能性もありますが、約半年かけての揉み合いですので、大きく動いてくれれば、楽しい相場になりそうです。
まとめ
- ロシア・ウクライナの報道による値動きに注意
- 三角保ち合いを上抜けか
- リターンムーブでレジサポ転換、上昇に期待
CXR見習いトレーダー・宮本のTradingViewオリジナル投稿はこちら
XAU/USDのチャートはこちら