EUR/USD 揉み合うが安値は切り上げ 2月21日

 

こんにちは、CXRのゆかてぃんです。

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今回はユーロ/米ドルのチャート分析です。

ウクライナ情勢のヘッドラインに振らされているユーロドルですが、本日16時に発表されたドイツの生産者物価指数の前年比が予想24.4%に対して25%という驚異的な数字を叩き出しました。

これからのユーロ/米ドルの向かていく先について、ファンダメンタルズで分析してまいります。

そしてこれからの戦略をお話ししていきたいと思います。

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ウクライナ問題のヘッドラインに振り回されるユーロ/米ドル

ウクライナ問題のヘッドラインで上下しているユーロ/米ドルですが、アメリカやイギリスが煽っている構図にしか見えず、

ロシアが、というより他の国の大統領や首相はこれを機に好感度を上げるための発言をしているようにしか見えなくてなりません。

そもそもプーチン氏の目的は、ウクライナのNATO加盟の阻止です。

ロシアの侵攻はその手段であって目的ではないので、ウクライナのNATO加盟の阻止という目的が達成できれば、侵攻はしないということになります。もし仮にロシアが侵攻したとしても、欧米諸国からロシアは経済的に不利な条件を突きつけられると思われるので、

むしろロシアは侵攻は免れたいはずです。そこを逆手にとって、他の国は煽っていると考えるとかなり納得できます。

そう考えると、これからのユーロ/米ドルはどこに向かうのか見えてくると思います。

 

ドイツの生産者物価指数が驚異的な数字をたたく

本日16時に発表されたドイツの生産者物価指数の前年比が、予想24.4%に対して25.0%という驚異的な数字を叩き出しました。

それにユーロドルは反応し、上昇しました。
ただ、その後ウクライナ情勢のニュースで「米露首脳会談で具体的な計画はない」との報道や、18時に発表されたPMIの結果が予想より少し下回り、ユーロドルは戻してしまいました。

生産者物価指数が高いということは生産者が出荷した製品や原材料などの販売価格が高騰しているということなので、ここからCPIに直結します。

つまりCPIもまだまだあがることを示唆しています。
ドイツだけではなくユーロ全体としてもCPIは上昇しており、現状維持の金融政策ではインフレが悪化していくことは明確です。
前回のECBでは金融政策は、QEも含め据え置きの結果でしたが、高インフレを認めており、政策変更に関して今後動き出す可能性があるような発言が印象的でした。
3月のECBではもう少しインフレに対しての何かしらのアクションや声明を発表があるだろうという思惑がある中、こうして生産者物価指数などインフレの判断材料になる指標の上昇は、金融引き締めの期待によりユーロドルは買われやすくなります。

またイギリスでは既に利上げを行っており、アメリカも3月から利上げがあるのはほぼ確実となる中、ユーロだけが取り残されており、ここから全く動じないとは思えないので、ユーロのロング目線は変わらないと思っています。

 

安値切り上がり、戦略は買い場探しか

EURUSD :1時間足:TradingView

現在ユーロドルは高値は直近1.13ドル台でウクライナのヘッドラインがあるたびに押さえつけられている印象ですが、安値は安値で切りあがっており、底堅さもあります。

赤色で引いたトレンドラインである約1.13ドル前半付近まで下降してきたら買いたいと思っています。

なるべく安値まで引き付けて買いたいところですが、次のECBが3月10日でそれまでには買えたらいいかなと個人的には思っているので、残り約3週間弱の間で安値になりそうなところで拾えたらベストかなと思っております。

赤色のトレンドラインを割って安値を切り下げる展開があると少し厄介ですが、さすがに1.11ドル前半あたりの安値を割るとは思っていないので、明確に上昇トレンドが発生するまではゆったりとしたポジションで入りたいと思います。

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