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こんにちは、CXR見習いトレーダーの宮本です。 TradingViewアカウント(@miyamto)で定期的にアイディアを投稿しています。
今日は豪ドル円(AUD/JPY)の相場分析をご紹介したいと思います。
コロナ感染者が増加しているにも関わらず、年末年始は上昇し続け、リスクオンでした。
しかし、感染者の爆発的増加や株価下落等により、リスクオフに転じています。
ニュースによると、デルタ株とオミクロン株の結合した混合変異株である「デルタクロン株」を発見したとのことですが、これに関しては研究所での汚染による検出ミスによるものである可能性も高いことから、真偽は未だ不明です。
豪ドル円のこれまでの流れを振り返りながら、相場分析と今後の戦略を考えていきたいと思います。
目次
豪ドル円(AUD/JPY)のこれまでの流れ
豪ドル円は10月の円独歩安により大幅上昇したものの、オミクロン株報道などにより全戻しレベルの下落がありました。
相場の不安定感から、そのままリスクオフかと思われましたが、年末は急上昇、年始までその勢いは続きました。
相場は下がりたかったのか、1月5日の深夜のFOMC議事録をきっかけに急落しました。
そして東京市場が休場である昨日は、東京時間は上昇したものの、その後は上値は重く、世界でのコロナ感染者増加も重なり、1円ほど下落しました。
現在は反発上昇を見せていますが、今後の戦略を考えていきます。
日足からチャート分析をしていきます。
上昇チャネル内回帰も方向感無し
豪ドル円の日足です。
11月下旬からの暴落で上昇チャネル下限を下抜けしたものの、年末年始の上昇でチャネル内に回帰しました。
しかし、世界のコロナ感染者が爆発的に増加していることやウクライナをめぐる問題、株価下落等の不安定要素をみると、このまま上昇トレンドが続くとは思えず、リスクオン方向にポジションは取れません。
日足200MAも横向きなので方向感が無い状態でのトレードになりますが、上値の重さやRCI26も+80%圏を抜けそうなので、ショート戦略でのぞみたいと考えております。
トレンドライン下抜けでレジサポ転換なるか?
続いて4時間足です。
ショートを狙うもう一つの理由として、トレンドライン下抜けがあります。
昨日の急落によりトレンドライン下抜けと判断したので、4時間足レベルでのトレンド転換の可能性が見えてきました。
現在はリターンムーブでの上昇という考えで見ており、トレンドラインでのレジサポ転換になれば、より下値を追う展開も見えてくると考えます。
ローソク足も高値切り下げ、安値も切り下げているためトレンドライン下限とレジサポ転換確認後の戻り売りを狙いたいと思います。
まとめ
- 多くの不安定材料でリスクオフの可能性
- 日足はチャネル内回帰も方向感無し
- 4時間足はトレンドライン下抜けでレジサポ転換なるか
- 下目線のショート戦略
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