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こんにちは、CXR見習いトレーダーの宮本です。 TradingViewアカウント(@miyamto)で定期的にアイディアを投稿しています。
今日はドルカナダ(USD/CAD)の相場分析をご紹介したいと思います。
今週はFOMCやECB理事会など各国イベントがあります。結果次第では多くの通貨ペアが大きく動くでしょう。その中でも面白い位置にいるのがこのドルカナダという通貨ペアです。
ドルカナダのこれまでの流れを振り返りながら、相場分析と今後の戦略を考えていきたいと思います。
目次
ドルカナダ(USD/CAD)のこれまでの流れ(週足環境認識)
ドルカナダの週足です。
ドルカナダは結論から言ってしまいますと、週足では方向感の無いレンジ相場となっています。
2016年1月に1.46レベルの高値をつけ、下落しましたがサポートラインである1.20周辺で下げ止まり、中期のトレンドが反転します。
高値を目指す展開となりますが、前回高値と同じ水準で反落しました。
その後はほぼ断続的に下落しましたが1.20周辺で反発上昇し、今に至ります。1.20~1.46の価格帯で推移しているので、今の価格水準である1.28は比較的安い水準といえます。
もちろんそのまま反転してレンジ下抜けすることもあるかもしれませんが、ドルが強いこともあり、戦略としてはロング目線で考えております。
1.28水平線ブレイクなるか?
ドルカナダの日足です。
水平線上抜けブレイクすればより買いの勢いが強くなり、週足での根拠も加えると、よりロングに優位性が出ると考えます。
チャートを見ると、5月末頃までは右肩下がりの下降トレンドで推移していました。
その後は下降平行チャネル上限を上抜けし下降トレンドは終了しました。
上昇の勢いは強いものの、売りを狙うプレイヤ―も多くいたようで、激しく乱高下しています。
一時的に大きく下げはしましたが、しっかり反発し、日足レベルで高値が切り上がったので、さらに買いやすくなりました。
現在は3度反応しているレジスタンスラインでの攻防が繰り広げられています。
ここを明確に上抜けできれば、エントリーチャンスが出てくると思います。
トレンドラインを根拠に下で拾っていく
続いて4時間足です。
ロング戦略ということですが、現在は水平線付近にいることを考えると、現時点での買いは難しいです。
大きなレジスタンスラインだと考えられるので、反落する可能性も十分にあります。
よって水平線上抜けブレイクを狙いながらも、トレンドライン下限などで拾っていく戦略が良いかと思います。
トレンドラインを割れたら静観でいきたいと思います。
いずれにせよFOMCやECB理事会の結果次第だとは思います。このイベントが終わるまではポジションは持たないつもりです。
まとめ
- 週足ではレンジ
- 日足は下降トレンド終了で水平線上抜けチャンス
- 下げたらトレンドライン下限で拾う
- FOMC、ECB理事会の結果次第
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