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こんにちは、CXR見習いトレーダーの宮本です。 TradingViewアカウント(@miyamto)で定期的にアイディアを投稿しています。
今日は豪ドル円(AUD/JPY)の相場分析をご紹介したいと思います。
南アで新たな変異株「オミクロン」が発見され、金融市場は大荒れしました。
豪ドル円もトレンドを終わらせるほど、大きく下落し。現在もすごく難しい相場が続いています。
豪ドル円のこれまでの流れを振り返りながら、相場分析と今後の戦略を考えていきたいと思います。
目次
豪ドル円(AUD/JPY)のこれまでの流れ
豪ドル円は日足レベルで上昇トレンドが続いていました。
6月中旬からの下落で中期下降トレンド入りとなり、深い押しになりましたが、大きなダブルボトムを形成し上抜けブレイク、強烈な円安トレンドで年初来高値を更新しました。
その後、過熱感による調整相場の流れのまま、上値が重たい展開が続きました。
83円周辺で多くの注文が重なり揉み合いが続きましたが、オミクロン株の影響で急落。
日足の上昇平行チャネル下限も下抜けてしまいました。
トレンドが転換するかどうかの展開が続くと思います。
オミクロン株の新たな情報、さらに中国恒大(エバーグランデ)のデフォルト問題などを踏まえると、今後も不安定な相場が続くでしょう。
日足からチャート分析をしていきます。
節目反発でリターンムーブ発生中
豪ドル円の日足です。
豪ドル円も他のクロス円同様、ポジションを持つのであれば、リスクオフ方向で考えています。
現在は、節目タッチ+オミクロン株は重症化が少ないとのニュースで、反発上昇し、リターンムーブが発生しております。
日足の上昇平行チャネル下限を下抜けしたので、そのラインがレジスタンスになれば、戻り売り絶好のタイミングです。
ただ、そのラインまで戻らない可能性も十分あるので、各価格帯の節目や水平線で戻り売りの準備はしておきたいと思います。
ニュース次第で展開が大きく変わることも想定し、相場を見ていきたいと思います。
レンジや揉み合いの展開もあるか?
続いて4時間足です。
下降平行チャネル下限を下抜けるほどの下落を見せましたが、現在は平行チャネル内に回帰しております。
売るにしては安い価格帯ではありますが、現在の状況を考えると、水平線やRCI反転時の戻り売りトレードを仕掛ける価値はあると思っております。
しかし、短期的には上昇しており、豪中銀の政策金利発表では据え置きの結果に対し、上で反応しているのでさらなる上昇の可能性もあります。
さらにオミクロン株の動向や日足ではトレンドを失っていることを踏まえると、しばらくはレンジや揉み合いなど、方向感が無い展開も考えられるでしょう。
まとめ
- オミクロン株で相場不安定、現在は反発上昇
- 日足トレンドレスだが戻り売り目線
- 方向感が無い展開も頭に入れる
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