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こんにちは、CXR見習いトレーダーの宮本です。 TradingViewアカウント(@miyamto)で定期的にアイディアを投稿しています。
今日は豪ドル円(AUD/JPY)の相場分析をご紹介したいと思います。
今朝、南アフリカで新型コロナウイルスの新たな変異株が確認されたとの報道がありました。
免疫を回避する性質や高い感染力を持つおそれがあるそうです。
大きな流れでは上昇トレンドですが、上値が非常に重たい展開が続いています。
豪ドル円のこれまでの流れを振り返りながら、相場分析と今後の戦略を考えていきたいと思います。
目次
豪ドル円(AUD/JPY)のこれまでの流れ
豪ドル円は日足、週足レベルで上昇トレンドです。
6月中旬からの下落で中期下降トレンド入りとなり、深い押しになりましたが、大きなダブルボトムを形成し上抜けブレイク、強烈な円安トレンドで年初来高値を更新しました。
その後、過熱感による調整相場の流れのまま、上値が重たい展開が続いています。
直近では、83円周辺で多くの注文が重なり揉み合いが続きました。
しかし、南アの新変異株の影響で約1円の下落で安値が切り下がってしまいました。
日足からチャート分析をしていきましょう。
ダブルボトムネックライン下抜けか
豪ドル円の日足です。
10月のクロス円大幅上昇から半値以上価格が戻りました。
83.10周辺で、トレンド再開と思わせる上昇がありましたが、ダマシに終わりました。
現在はダブルボトムネックライン周辺の価格帯ですが、ローソク足実体で下抜けしそうです。
フィボナッチ半値戻しのラインは下抜けしたので、フィボナッチでの次の買い場は61.8%戻しである81.27円になります。
このライン周辺には日足上昇チャネルの下限も近いため、積極的に買いたい価格帯になります。
しかし、新型コロナウイルスの感染状況も考えると、そのまま上昇トレンドが終了する可能性も頭に入れておきたいと思います。
4時間足では下降トレンド
続いて4時間足です。
4時間足では下降トレンドとなっています。
日足上昇チャネル下限付近で買いたいのですが、そこまで来ない場合は、4時間足の下降平行チャネル上限の上抜けを待ちたいと思います。
本格的な買いの勢いが増すのは、戻り高値である83円を超えてからだと思います。
よって日足上昇チャネル下限付近での買いと、83円を上抜けブレイクででのの二つの買い戦略でいきたいと思います。
まとめ
- 南アで新型コロナウイルスの新たな変異株によりリスクオフ
- 日足では買っていきたい価格帯に近づきつつある
- 4時間足では下降トレンドなので、引き続きの下落に警戒
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