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こんにちは、CXR見習いトレーダーの宮本です。 TradingViewアカウント(@miyamto)で定期的にアイディアを投稿しています。
今日はポンド豪ドル(GBP/AUD)の相場分析をご紹介したいと思います。
日本ではあまり馴染みのないマイナー通貨ペアなので、取引している方も少ないかと思います。
しかしポンド豪ドルはボラティリティ(価格変動幅)が非常に高い通貨ペアので大きな利益を狙うことが可能です。
そんなポンド豪ドルのこれまでの流れを振り返りながら、相場分析と今後の戦略を考えていきたいと思います。
目次
ポンド豪ドル(GBP/AUD)のこれまでの流れ
ポンド豪ドルは今年1月初旬の下落を最後に日足、週足レベルで上昇トレンドが続いていました。
1.9100の節目での反発以降は、一度高値にトライするも更新できず下落、ネックライン下抜けで上昇トレンドは終了しました。
現在は日足では下降トレンドになっておりますが、反発し急騰、重要ライン周辺に位置しております。
日足からチャート分析をしていきましょう。
日足下降平行チャネルの上限
ポンド豪ドルの日足です。
少々いびつですがダブルトップと仮定し、ネックラインに水平線を引いています。
チャートを見ていただくと、過去の上昇トレンド中にレジサポ転換している部分、日足下降トレンドのきっかけを作った下抜け後の上髭により、このラインが多くの相場参加者に意識されていると考えています。
直近でも下降平行チャネル上限で反発し上髭を作っていることから、この水平線とチャネル上限をバックに戻り売りを仕掛けてみるのもいいかもしれません。
リスクリワードも良く、損切り位置もはっきりしているので、ストレスの少ないトレードが出来ると考えます。
4時間足ではトレンドレスとも捉えられる
続いて4時間足です。
戻り売りをしかけたい場面ではありますが、下位足ではトレンドレスとも考えることが出来ます。
4時間で引いた下降チャネルを上抜けし戻り高値もブレイク、さらに200MAまで上抜けしたので買いの勢いも強いです。
短期、中期では1.856の重要水平線を超えれば、より上昇の勢いが高まると考えます。
上位足と下位足でトレンドが一致していないので乱高下やレンジになることに注意しながら、ファーストブレイク後のリターンムーブを狙うなど、上手くトレードしていきたいです。
まとめ
- 日足では重要な水平線と下降チャネル上限付近なので、戻り売りを狙いたい
- 4時間足ではトレンドレスなので、上抜けにも警戒したい
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