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こんにちは、CXR見習いトレーダーの宮本です。 TradingViewアカウント(@miyamto)で定期的にアイディアを投稿しています。
今日は豪ドル円(AUD/JPY)の相場分析をご紹介したいと思います。
先週は急上昇の戻しや揉み合いが続き、買いと売りが拮抗する展開が続いていました。
どちらに動いてもおかしくない状況でしたが、相場は反発を選びました。
通貨強弱でも昨日、今日と非常に強いです。
そんな豪ドル円のこれまでの流れを振り返りながら、相場分析と今後の戦略を考えていきたいと思います。
目次
豪ドル円(AUD/JPY)のこれまでの流れ
豪ドル円は日足、週足レベルで上昇トレンドが続いています。
6月中旬からの下落で中期下降トレンド入りとなり、深い押しになりましたが、大きなダブルボトムを形成し上抜けブレイク、強烈な円安トレンドで年初来高値を更新しました。
その後は過熱感による調整相場が続きましたが、83.10周辺の揉み合いの末、上抜けブレイク。現在も上昇が続いています。
日足からチャート分析をしていきましょう。
83.10の重要ラインで無事反発、引き続き上目線
豪ドル円の日足です。
フィボナッチ38.2%のラインである83.10周辺でしばらく揉み合いが続いていました。
思った以上に売りの勢力が強く、上ひげを作った急上昇後の戻しが、さらに相場参加者を悩ませる結果になったと感じました。
水平線が引いてある83円が、過去にサポートラインになっていることや日足200MAが近かったことから、この価格帯は堅いと考えてはいましたが、下抜けされれば82円周辺や日足上昇チャネル下限付近まで下落したのではないかと思うほどでした。
結果的には反発上抜けをしましたので、年初来高値を目指す上昇の再開と捉えています。
戻り高値超えで短期上目線、ロング勢が増えるか
今回は1時間足です。
83.10付近での反発後も、戻り売りを狙うショートプレイヤーがまだ多くいました。
直近の戻り高値である83.90、そして1時間、4時間足200MAの反発期待だと考えます。
この揉み合いも今朝無事上抜けブレイクをしたので、短期的にも上昇トレンドが始まり、目線が切り替わったプレイヤーが多く参入してくると想定しています。
ショートカバーを考え急騰も期待したいですが、揉み合いによってロングで入ってきたプレイヤーも多くいると考え、欲張りすぎるのは良くないかなとは思います。急なトレンド転換にも注意したいです。
短期、中期、長期ともにトレンドが一致しているので、積極的に取引したい通貨ペアです。
まとめ
- フィボナッチ38.2%で反発し、日足上昇トレンドの押し目になった
- ショート勢の重要ラインである83.90も突破し、さらなる上昇期待
- ロング勢の利確に注意しながら、押し目を拾っていきたい
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