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こんにちは、CXR見習いトレーダーの宮本です。 TradingViewアカウント(@miyamto)で定期的にアイディアを投稿しています。
今日はユーロ豪ドル(EUR/AUD)の相場分析をご紹介したいと思います。
マニアックな通貨ペアであり、ボラティリティが非常に高い通貨ペアなので、非常に面白い通貨ペアです。
ユーロ豪ドルのこれまでの流れを振り返りながら、チャート分析と今後の展望をお話ししたいと思います。
目次
ユーロ豪ドルのこれまでの流れ
ユーロ豪ドルは今年2月の急上昇をきっかけに三角保ち合いを形成、そして下抜けダマシ後の上抜けブレイクで上昇トレンドに移行しました。
1.6400の節目に到達後は、急上昇を作ったサポートラインである1.5900周辺まで下落しました。
その後高値を超えられず反転し大きく下落、日足レベルの上昇チャネル下限を下抜けした後は、1.5900のサポートラインを下抜け、そのままズルズルと下落していきました。
トレンドライン下抜け?
ユーロ豪ドルの月足です。
半年程かけて上昇した値幅を、たった1ヶ月でほぼ全戻しまで持ってきてしまうユーロ豪ドルは本当に恐ろしい通貨ペアだと感じます。
月足レベルで安値を切り上げていたのですが、押し安値を結んで引いたトレンドラインを下抜けしました。
もちろん下位足よりも上位足が強いですからこの下抜けの結果を無視することは出来ません。
前回安値を更新すれば、さらなる下落が起きそうです。
よって短期や中期で上昇したとしても、ロングポジションを持つのは個人的には控えようと思います。
調整後のショート戦略
続いて日足です。
1.5900のサポートラインを下抜けした後の下落はやはり凄まじかったです。
日足、週足レベルでも下降トレンドなので、調整後の戻り売りを狙いたいと思います。
今回の下落途中、月足のトレンドラインで一度反発しているので、このラインは比較的機能すると仮定します。
その上で、もし今後大きな調整が起きるのであれば、リターンムーブ後のトレンドラインレジサポ転換狙いのショートを考えています。
一方で、そのまま下落していき、水平線を下抜けした場合でも飛びつきエントリーはせず、調整を待ちたいと思います。
理由としては、急落の値幅具合からいつ反発してもおかしくないことと、ボラティリティが高い通貨ペアだということ、そして月足で反転したとはまだ断定できないからです。
今後の展開が非常に楽しみです。
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