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こんにちは、CXR見習いトレーダーの宮本です。 TradingViewアカウント(@miyamto)で定期的にアイディアを投稿しています。
今日はポンド円(GBP/JPY)の相場分析をご紹介したいと思います。
先週までの円安による急上昇は、多くの人の予想を超えるほどの動きを見せました。
目線は上だと分かってはいるが、エントリータイミングや位置が非常に判断しにくい局面ですよね。
ポンド円のこれまでの流れを振り返りながら、チャート分析と今後の展望をお話ししたいと思います。
目次
ポンド円のこれまでの流れ
ポンド円の大きな方向性は上目線で、日足、週足レベルの上昇トレンドを形成しています。
コロナショック以降は乱高下がありつつも、142円の節目ブレイクをきっかけに上昇の勢いが増しました。
2018年につけた156円の節目に到達後は中期で下降トレンドが続きましたが、トレンドラインブレイクと強烈な円安で年初来高値を更新するほどの凄まじい急上昇を見せました。
158円をタッチ後は、さすがに上がりすぎだと市場が判断したか、先週末に2円ほど急落しました。
調整終了なら156円がサポートに
ポンド円の日足です。
まだ調整が終わったとは決めつけることは出来ませんが、前回高値である156円の水平線でレジサポ転換した事実を見ると、その後の揉み合いが起こってもそこがサポートとなり、再び高値を目指すように思えます。
大局が上というのは相場参加者のほとんどは見ていると考え、先週までの急上昇で買うことが出来なったプレイヤーも大勢いることを考えると、深い押し目は来ないのではないかとも思います。
156円の水平線を下抜けすればある程度の調整は期待できるものの、ひとまずは調整の短期ショート戦略は持たないようにします。
156円~158円でしばらくレンジも?
続いて4時間足です。
円安急上昇の値幅がすごいので、先週末の急落で短期的にショートを狙うプレイヤーも増えて来ると考えます。
もう少し深い押しを期待しているロング勢が諦めて入ってくるまでは方向感が出ない展開も考えることが出来ます。
動きが出るのは衆議院選挙の結果次第でしょうか。
高値を更新するまでは調整終了の判断は出来ないので、ロング目線は持ちつつも、ショート勢の勢いも注視しながら、流れに対して臨機応変に対応していこうと考えています。
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