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こんにちは、CXR見習いトレーダーの宮本です。 TradingViewアカウント(@miyamto)で定期的にアイディアを投稿しています。
今日はドル円(USD/JPY)の相場分析をご紹介したいと思います。
ドル円は今年1月に、多くの人が意識していた右肩下がりのトレンドライン上抜けをきっかけに急上昇、コロナショック前の価格水準まで戻すことが出来ました。
しかしその後は方向感が無くなり、値幅の小さなレンジ相場がしばらく続きました。
そしてついにレンジをブレイク、年初来高値を更新し、調整後は114円を超える急上昇を見せています。
週足レベルの長期で上目線と見ており、かなり強いトレンドになるのではないかと考えています。
目次
月足の三角保ち合い完全ブレイクか
ドル円の月足です。
チャートを見てみると、長らく三角保ち合いを形成していたことがわかります。
一月にすでにブレイクしたと判断したプレイヤーも多くいたとは思いますが、ダマシの可能性も十分にありました。
今回の上昇で、上方向へのブレイクが成立したと思っております。
月足レベルでもしばらくは上目線で見ていく予定です。
長期の買いも多く入ることを想定すると、深い調整もなく一気に加速する可能性も考えることが出来ます。
個人的には年内に118円超えはなるのか、そして120や124円をそのまま目指していけるのかに注目して相場を見ていきたいと思っております。
注目の価格帯、大きな水平線の壁
続いて週足です。
現在の価格帯が、過去に何度も跳ね返されている大きな水平線があると考えられます。
ここを超えると118円までは真空地帯になるので、かなり注目の位置まで来ていると思われます。
この大きな水平線をバックに逆張りを仕掛けるのも一つの戦略としてはありかなと考えてしまいますが、この相場の状況で逆張りは非常に危険ですので、私自身相場歴が浅く経験が少ないこともあり、中長期トレンドに逆らうポジションを持つのは控えようと思っております。
ここを超えられなければ一旦の調整もあるとみていますが、浅い調整の可能性も考えられるので、やはり売りポジションを持つのは危険な気がします。
水平線ブレイク高値更新で中期上昇トレンド再開
ドル円はもちろん中期でも上昇トレンドが発生しており、暫定的に引いたチャネルラインの中央線より上側に位置しております。
豪ドル円やポンド円の投稿でもお話した通り、個人的にスイングでは何も出来ない状況です。
高値掴みになりかねないですし、逆張りも焼かれる可能性が十分にあります。
戦略的には落ちてくるまでひたすら待つことになると思います。
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