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こんにちは、CXR見習いトレーダーの宮本です。 TradingViewアカウント(@miyamto)で定期的にアイディアを投稿しています。
今日はポンド円(GBP/JPY)の相場分析をご紹介したいと思います。
ポンド円はコロナショックの際に大きく下落しましたが、反転し上昇トレンドが始まり、141円を突破してからは凄まじい勢いで上昇を続けました。
週足レベルの節目である156円にタッチしてからは、大きな水平線をバックに多くの売プレイヤーが参入し、以降4時間足レベルで中期の下降トレンドが形成され、上値が思い展開が続いていました。
しかし、高値は切り下がり続けるものの、安値は149.25の水平線周辺で反発を続け、切り下げる事が出来ない展開が起きていました。
そしてついに上方向へブレイク、円独歩安で年初来高値をあっさりと超えてしまうとんでもない急上昇を見せることになりました。
トレンドライン上抜けで日足上昇トレンド再開
ポンド円の日足です。
蓋を開けてみれば上位足の押し目だったわけですが、下降のトレンドラインを上抜けするまでは完全に買いと売りの勢力が拮抗していたようでした。
中期での下降トレンド中は、高値を切り下げ安値も切り下げ更新し続けていましたが、日足のサポートラインである149.25円周辺タッチ以降は、何度チャレンジしても水平線を下抜けすることが出来ませんでした。
安値が更新されないにもかかわらず高値はトレンドライン(中期下降チャネル上限)に沿って切り下げ続け、保ち合いになりました。
そして、ついにはブレイクし注目の水平線も上抜け、中期でも上目線に切り替わったとみています。
日足の下降ウェッジvs4時間足のディセンディングトライアングルの対決だったのでしょうか、結局は上位足がえらかったということになります。
水平線上抜けで中期でも上昇トレンド
続いて4時間足です。
下降トレンド中の意識されていたであろう戻り高値に引いた水平線がある152円を上抜けしたことで、中期の下降トレンドが終了しました。
そしてこの急上昇によって新しい上昇トレンドも始まっています。
がしかし、上昇が急角度過ぎることと、適度な押し目も無いので正直個人的には何も出来ない状況です。
5円も上昇したから1、2円は下落するだろうというような値頃感での逆張りは非常に危険ですし、かといって買うには高すぎるので、私のような初心者は静観することに決めました。
ですが必ずどこかで押し目買いは狙っていきたいと思っています。
年末に向けて大相場になるのでしょうか。今後に注目です。
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