AUD/JPY ネックライン上抜けで中期上昇トレンド入りか 10月13日

こんにちは、CXR見習いトレーダーの宮本です。 TradingViewアカウント(@miyamto)で定期的にアイディアを投稿しています。

今日は(AUD/JPY)豪ドル円の相場分析をご紹介したいと思います。

豪ドル円は長期で上目線の上昇トレンドを形成している中、85円の節目を超えることが出来ずに中期で下降トレンドが続いていました。

その後78円の節目の水平線で反発し、急上昇を見せましたが、売り圧力も非常に強く急下落、方向感の無い相場となっていました。

しかし円独歩安でネックラインを上抜けし、ダブルボトムを形成、ただいま絶賛急上昇中です。

岸田首相が金融所得課税見直しを議論しないとの発言で日経先物が上昇し円が一段安となったことで、多くのショートポジションが捕まり凄まじい急上昇を見せています。

日足レベルでロング目線に切り替え

AUDJPY 日足
AUDJPY 日足

豪ドル円の日足です。

日足ではダブルボトムのネックラインである82円を上抜けして上昇トレンド発生、上目線で見ています。

週足レベルでも上目線なので、当面は深い押しがあれば拾っていく買い戦略を当分続ける予定です。

現在は急上昇しすぎてどこが天井になるか判断できない状況に加え、暫定的に引いたチャネルラインを上抜けしてしまい機能しませんでしたので、日足レベルの上昇平行チャネルは引けていません。

短期的に下降トレンドになり、調整が入り次第改めて環境認識をしたいと思っております。

83.00を下抜けするまではひたすら上昇?

AUDJPY 4時間足
AUDJPY 4時間足

続いて4時間足です。

これだけの急上昇ですから損切出来ずにポジションを持ったままのプレイヤーも多くいると考えられるので、明確な転換サインが出る前は逆張りはしないようにしたいです。

かといって押し目を待ちたいのですが、なかなかすんなり落ちてもくれません。

個人的にすごく難しい相場なので、調整が入るまでは静観しようと思っています。

浅い押し目ではありますが、83.00を割れない限りは短期的にもまだまだ高値を更新する動きになるかと思います。

戦略的には、ダブルボトムと仮定してリターンムーブを待ち、82円周辺でサポートになれば買い、割り込めばその時引いたチャネルラインの下限や4時間足200MAとRCIを使い、改めてエントリーを待つということになりそうです。

 

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