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こんにちは、CXR見習いトレーダーの宮本です。 TradingViewアカウント(@miyamto)で定期的にアイディアを投稿しています。
今日はドル円の相場分析をご紹介したいと思います。
ドル円は今年1月から上昇が始まり、急上昇や押し目を経て、コロナショック後の乱高下でつけた最高値である111.70周辺(水色水平線)をタッチしました。
しかし、高値更新は出来ず、日足の上昇平行チャネルラインの下限を下抜けしてしまいました。
そして7月から現在までは全く方向感のないレンジ相場が続いています。
画像の移動平均線は、4時間足の200MAを日足表示にしたものになりますが、これを見ても線が横向きになっており、方向感が無いことが確認できます。
今後、日足レベルで大きな方向感が出るためには、上下で引いた水色の水平線を超える必要があるのではないかと考えます。
長らく狭いレンジと三角保ち合いが発生していましたが、ブレイクしたようにも見えます。現在の価格は過去に数回意識されている水平線付近に位置しています。(チャート黄色の水平線)
ここを明確に超え、さらに111.63周辺の高値を更新すれば上目線に完全に切り替わり、上昇トレンド再開とみて良いかと思います。
個人的には、安易な逆張り(そろそろ下がるだろうというような値ごろ感や買われ過ぎのみでの雰囲気トレード)は、しないよう注意しておきたいと思っています。
それと中国恒大(エバーグランデ)デフォルト問題や、暗号資産全面禁止など、何かと相場に影響を与えてくる中国での動向も注意しながら、チャンスがあれば入っていきたいと思っています。
目線はとりあえずは上で見るようにします。水平線や押し目での攻防次第でしょう。
レンジや保ち合いで方向感が無い分、注文も多く入り、エネルギーも溜まっているかもしれません。大きく動きそうです。
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