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こんにちは、CXR見習いトレーダーの宮本です。 TradingViewアカウント(@miyamto)で定期的にアイディアを投稿しています。
今日はポンド円の相場分析をご紹介したいと思います。
ポンド円は昨年のコロナショック以降、日足レベルで上昇トレンドが続いています。
156円の高値を付けた後、上値が重たい展開が続く調整相場が続き、そして緑で引いた日足レベルの上昇チャネルラインの下限を下抜けました。
その後、過去に何度も反応している149.25周辺の水平線で反発し、23日の英中銀MPCでの利上げ思惑によって急激な上昇を見せ、上昇チャネル内に戻ってきました。
少しレンジのような形になってきて方向感が見えにくくなってきたような印象を受けます。
上下ともに水色の水平線を超えない限りは、やりにくい相場が続くと思われます。
中期では下降トレンドが続いています。
8月後半の相場では、日足の上昇チャネル下限、中期の下降チャネル下限、大きく意識されている149.25周辺の水平線が重なる位置でしっかりと反発し上昇しました。
その後中期の下降平行チャネル上限を上抜けしたのですが、ダマシだったようで大きく下落後、下降平行チャネルの上限でレジスタンス後、日足の上昇チャネル下抜けとともに急落しました。
そして直近では、一度149.25周辺の水平線にタッチ後反発しますが再び下落。ついにローソク足実態で下抜けしましたが、これもダマシのようでした。
その後の急上昇で、現在は中期の下降平行チャネル上限に位置しており、今後に注目です。
しかし、いずれにせよ現在の金融市場は中国恒大(エバーグランデ)のデフォルト問題で大きく揺さぶられています。
FOMCでは、この問題を中国固有の問題であるとして大きな影響は見られないと発言していましたが、だからといって安易に直近のリスクオンに対して、強気でポジションは持てないと個人的には判断している状況です。
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