TradingViewは全世界で1700万口座を突破しました。
その機能性の高さ・進化の早さから世界中に愛される金融取引プラットフォームへと成長してきています。
そんなTradingViewはただいま2020年11月23日~12月3日まで、年に一度のブラックフライデーセールを実施中です!
無料プランを使ってきたけれど、TradingViewの機能をもっと使いたので、そろそろプラン変更を検討しようかな。。と思っていませんか?
そんな時、どのプランにしようか私はとっても悩みました。機能がたくさんある分、自分に合ったプランがどれなのかわからなかったのです。
みなさんも
「自分に合ったプランを知りたい」
「どうやって契約したらお得なの?」
「プランごとの特徴って何?」といった疑問を持っている方も多いのではと思います。
今回は、そんな疑問を解消するために、プランのおおまかな比較とわたしがPro+(プロ+)プランを選んだ理由をご紹介したいと思います。
目次
TradingViewのプランの機能の比較
TradingViewの4つのプランの主な違いを表にしました。
BASIC (ベーシック) | PRO (プロ) | PRO+ (プロプラス) オススメ!! | PREMIUM (プレミアム) | |
チャート表示数 | 1 | 2 | 4 | 8 |
---|---|---|---|---|
チャート レイアウト保存数 | 1 | 5 | 10 | 制限ナシ |
インジケーター 設置数 | 3 | 5 | 10 | 25 |
同時アクセス端末数 | 1 | 2 | 5 | |
インジケーター テンプレート保存数 |
1 |
制限ナシ |
||
月契約 | 無料 |
$14.95
(約¥1,570)
実質年$179.4
(約¥18,840) |
$29.95
(約¥2,995)
実質年$360
(約¥37,800)
|
$59.95
(約¥6,370)
実質年$720
(約¥75,600)
|
年契約 | 無料 |
$155.4
(約¥16,320)
実質月$12.95
(約¥1,360)
年2,520円お得!! |
$299.4
(約¥31,440)
実質月$24.95
(約¥2,620)
年6,360円お得!! |
$599.4
(約¥62,940)
実質月$49.95
(約¥5,250)
年12,660円お得!! |
詳細 |
具体的なプランの違いを飛ばして読みたい方は記事の後半では表を元に解説しています。
TradingViewを無料プランから有料プランに切り替えた3つの理由
TradingViewは無料でも利用でき、その場合はBASIC(ベーシック)プランになります。
無料でも、下記の機能を使うことができるので大抵の人にとって十分な内容となっています。
【ベーシックプランで使える機能】
- 保存可能なチャート機能 1つまで
- 日・週・月のバーのリプレイ機能
- 50種類以上の描画ツール
- シンボル比較で、2種類以上の値動きを1つのチャートに表示できる
- 100以上のオーソドックスで有用性の高い内蔵インジケーター
- 内蔵以外の8000以上のインジケーター
- インジケーター上へのインジケーター機能
- チャート毎のインジケーター表示3つまで
- カスタムインジケーターテンプレート1つまで
- 価格やインジケーター、描画に設定できるサーバー型アラート1つまで
- アラート有効期限:2ヶ月まで
- サーバーで動作するスクリーナーアラート:1つまで
- Pineスクリプト:オリジナルのインジケーターやストラテジーを作れる
- ストラテジーのバックテスト
- 日・ 週 ・月のスクリーナーの時間足
- 公開アイデア/プライベートアイデアの投稿
- 動画アイデア投稿と閲覧
- 経済指標と企業収益カレンダー
- ウォッチリストで銘柄一覧を管理(グループは1つのみ)
- デモトレード機能
- ホットリスト:市場ごとの出来高増加ランキング、値上がり・値下がりランキング
- メモ機能:テキストメモ
ただ機能は十分だけど、広告が出てしまうのが気になる、、、という方はProプランを契約するだけでも格段にユーザビリティが向上することは確かです。 私の場合は、広告も気になったのは確かですが、機能性の面でもしっかりとしたチャート分析がしたかったのでベーシックプランと比べて足りない機能を補うためにプロ+に変更しました。
ベーシックプランで、足りないなと感じたところ
①TradingViewのチャートにインジケーターを3つまでしか設置できない(特に出来高プロファイルを利用できない)
②アラートが1つまでしか設定できない
③チャートデータをCSV(エクセル)にして相場分析に役立てられない
これらを踏まえて、有料プラン(プロ+)にした理由をそれぞれ詳しく説明します。
【理由1】インジケーターをたくさん使ってみたかったから
まず1つ目の理由は、チャート分析をする際に5つ以上のインジケーターを常にセットしたかったからです。特に、出来高プロファイルという価格帯出来高はよく使っていたので、その場合表示するにはPro(プロ)以上のプランが必要になってきます。
- 出来高プロファイル
- MACD
- RCI
- 移動平均線3本
となったら、Proでは5つまで追加可能ということで足りず、Premium(プレミアム)は25個まで追加できますがそこまで必要じゃないと判断したので、プロ+の10個まで追加できるくらいで十分かなといった判断になりました。
またプロ+プランでは、1画面に4つまでチャートを表示できるので確認したいインジケーターがたくさんあっても不自由なくチャート分析ができますね。
【理由2】アラートを複数稼働したかったから
TradingViewではアラート機能が充実しています。条件設定だけで13種類あり、描画ツールやインジケーターの条件などからもアラートを設定できるのが特徴です。
ローソク足パターン(ローソク足の種類を検知したらアラート)や、出来高にもアラートを設置できます。アラートはティッカーごとに付ける必要があるので、どうしてもベーシックプランの1つだけでは物足りなくなってしまいました。プロ+にすると30個まで設定可能です。
また、webhook通知も使えるようになり、lineなどスマホアプリにアラートを飛ばすことができます。
【理由3】チャートデータ(時系列データ)をエクスポートしたかったから
プロ+プラン以上のプランで、チャートのデータをcsvファイルでエキスポートすることができます。出力できるデータは、FX、先物、仮想通貨、株式の銘柄など種類に問わず利用可能です。日時、終値、始値、インジケーターの値などのデータがエキスポートできます。
プレミアムですと最大2万本のチャートデータが出力可能で、プロ+プランだと1万本です。
株の銘柄ですと、財務分析データの数値も取得できるので、幅広い分析ができます。その財務基本データは、年次だと15年分四半期だと8年分が利用可能です。
プロ+プランの活用方法
上記の3つの理由のほかにもプロ+を活用することで効率よくチャート分析が可能です。 クラウド機能(2台同時アクセス)と、チャートを4分割にできるのがプロ+の特徴です。
TradingViewの有料プランの選び方(トレードスタイル別)
まずTradingViewの有料プランには3つの種類があります。
- プロ:スマホも併用してチャート分析のサブ活用としてオススメ
- プロ+:TradingViewを主なチャート分析ツールにしたい、初心者から中級者のトレーダーにオススメ
- プレミアム:2つ以上のデスクトップ画面で8つのチャートを表示させて、多くのインジケーターを同時に使い分析をする上級トレーダーにオスス
私の場合は、プロでは機能が足りず、またプレミアムでは機能が過剰だと思ったのですが、もしかしたらプロでも十分という方もたくさんいると思いますし、プレミアムじゃないとダメという方もいると思います。私が重要だと思ったのは以下のポイントです。
①チャート表示数
②チャートテンプレート保存数
③インジケーター設置数
④インジケーターテンプレート保存数
⑤価格
どこを重視するか、ご自身でも考える際の参考にしてみてくださいね。
TradingViewを格安で契約する方法
TradingViewの有料プランは手順を踏めばとてもお得に契約することができます。
まず、無料お試しをしてみてからプランを購読するステップをオススメします。まだ30日無料お試しをされてない方は、購読を考えているプランで申し込んでくださいね!なぜなら、終了間際に申し込んでいたプランの購読料の割引クーポンがもらえるからです。
また、前述のとおりTradingViewでは毎年11月のブラックフライデーセールがあり、最大で60%の割引が受けれます。今年も11/23-12/1までセールが開催される予定なので、ぜひこの機会にプラン購入を検討してみてはどうでしょうか。なんと、今年のセールでは年間購読で13か月分使える例年以上にお得なセールです‼
また、詳しくお得に購読する方法がもっと知りたいという方は、「【お得】TradingView有料プランを年最大60%OFF(45,360円オフ)にする5つの方法」という記事もオススメです。
まとめ
私がプロ+プランを選んだ理由について解説しました。無料プランから切り替えた時に使い勝手の良さに感動すること間違いなしです。
また、わからないところがあればサポートセンターに気軽に問い合わせられるのも、まずTradingViewを使いこなしてチャート分析したいと思っている方にはいいのではないでしょうか。この記事を読まれて、プロの方がいい、「プレミアムにしてみようかな」という方や、「無料でいいや」と思われる方もいるかと思います。
TradingViewでは、1人1回まで30日間のお試しができるので、まだの方はまず1度使い勝手を確認してみるのもいいでしょう。
より詳しい具体的な使い方には「TradingView(トレーディングビュー)チャートの基本的な使い方を5つのレベル(習熟度)で解説!」を参考にして見てくさいね。
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