今週はめぼしい材料が特にありません。
目立った指標はECB議事録と米国のCPIに注目でしょうか?
ECB議事録はどこかタカ派な内容が含まれている可能性があると思います。
ユーロ円かユーロドルのロングの準備をしたいと考えております。
現在、ドル円をロングし続けているポジションがありますので、一部ユーロドルをロングして、ユーロ円のロングを作ろうと考えております。
また米国のCPIも少し期待しております。
原油価格も上昇しましたし、米国経済は強いまま2017年を終えました。
特に悪いところが見当たりません。
1990年台のような力強い成長をみせるように考えております。
今年もダウはまだまだジリジリと上値を切り上げていく展開でしょうか?
その流れを継続し、ドル円はじわじわと高値を超えていくように考えております。
ドル円は114.50円と115円を抜けますと、走りやすいのかなっと考えております。
今週はCPIがよければ、今年の利上げ3回を徐々に織り込みにいくでしょう。
ドル円、クロス円のロングは継続でいきたいと思います。
目次
本当に強い米国経済
出所:外為どっとコム 経済指標
こちらは昨年の米国の経済指標一覧です。
漠然と眺めていてもあきらかに1年通して徐々に良好な数字を出していることがわかります。
失業率も少しずつ改善し、4%を切ろうとする水準まで下落しました。
昨年は利上げ3回にさらにバランスシート縮小にまで着手し、利上げ4回相当に当たる引き締めを実質行ったわけですが、それを物ともしてません。
住宅関連指標も堅調で先細る様子もありません。
また消費者物価指数も堅調すぎです。利上げ後も落ち込むこと無く、すぐに回復傾向にあります。
そして製造業もそうです。
ドル高におそらく耐えられるだけの体力が養われていると思います。
これは本当に力強いと感じております。
1990年後半を彷彿させる経済力かもしれません。
これだけ経済が強いと、いずれ米国はドル高政策に舵を切り始めるかもしれません。
ドル高は新興国の体力を奪います。
世界の米国反勢力の国々を押さえつけるには、モッテコイのタイミングかもしれません。
今年は米国が非常に大きく成長するかもしれませんね。
ドル円月足
ドル円の月足です。
114.50円が相変わらずレジスタンスラインとなっておりますが、115円まで早く抜けてほしいです。
今月ドル円が陽線となれば、久しぶりに年初上昇期待があります。
2015年は陽線だったものの、全てそれを否定する陰線となりました。
そこを考えるとその後まともに上昇した歳は2012年以来となります。
2017年は本当にレンジ相場だったと思います。
前年が動かない年は翌年大きく動くことが多いそうです。
今年こそは期待できるのではないでしょうか。
ドル円の上昇と下落は意見が見事真っ二つにわかれております。
スワップトレードが少しずつ流行りだすようなことも考慮して、ドル円とクロス円のロングは継続でいきたいと思います。
ホールドポジション
ドル円、カナダ円、NZ円ロング継続。
カナダ円がちょっと多めになっております。
どこかでユーロ円を作りに行く予定です。
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